スポーツ 2009.02.12

18年間、クォーターバックとして数々の輝かしい記録を残してきたニューヨーク・ジェッツのブレット・ファーブ選手が現役生活“2度目”のピリオードをうとうとしている。

去年、グリーンベイ・パッカーズで17年間の選手生活にピリオードをうったファーブ選手だったが、ジェッツのオファーを受け一年契約をした。

シーズン序盤から中盤にかけて快調に飛ばしてきたジェッツ、8勝3敗で終盤をむかえることができ、誰もがプレーオフ進出を予想していた。ただ、肩の故障が患い、チーム全体に影響をもたらし結局のところ9勝7敗に終わり、チームをプレーオフに導くことができなかった。

クォーターバックといえばフットボールの扇の要、ちょっとした故障がチーム全体に影響を及ばせる。今年のジェッツはまさにこの一点が崩れたためにチーム全体に影響が及んだ。

18年間の選手生活を振り返って、ブレット・ファーブは悔いは無いと言っている。それもそのはず、1991年にアトランタ・ファルコンズに入団、翌年92年から2007年までグリーンベイ・パッカーズに在籍、そして去年2008年にニューヨーク・ジェッツに移籍、この間、MVP3回、タッチダウンパスコンプリーション464回(史上1位)、パスヤード数65,127ヤード(史上1位)、パスコンプリーション5720回(史上1位)、クォーターバックとしての連続試合出場数291試合(史上1位)、また1997年にはスーパーボウルにも優勝をしている。

まだ正式に引退は発表していないが、ジェッツでの活躍が実らなかったことが唯一悔いに残るかもしれない。だが、クォーターバックとして、そしてNFLの選手として史上に残る名選手となることは間違えない!


木下 一

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    • 投稿: MAJIK -2009年2月13日 (金) 08時18分

      ■はじめまして
      初めまして、MAJIKといいます。グリーンベイファンの私にとって、もはや他チームの選手とは言え、ファーブは別格です。今回はメンタルよりフィジカルが原因なので(右肩のケガ)、復帰はないでしょう。最後はグリーンベイと1日だけ契約して引退してほしいものです。私もブログをやってまして、「MAJIK MIRROR」と言う名前です。昨日、今日とファーブのことを書きましたが、まだ書き足りません。コメントください、とまで厚かましいことは言いませんが、一読いただければ幸いです。http://packmania.blog61.fc2.com/で入れます。よろしくお願いします。なお私は博多出身で川崎に住んでいますが、東京の一風堂と博多のそれでは、味が違います。東京ナイズされているようです。私には博多の本店のものの方が合います。

    

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