セントルイスでのオールスター戦も終わり、いよいよ
後半戦に入ったメジャーリーグベースボール。ここから
9月末まで、プレーオフに向けて目の離せない試合が続きます。
現在、アメリカンリーグ 東地区の首位を走る
ヤンキース。2位ボストン・レッドソックスとの差は
2.5ゲーム差。(8月6日現在)
今年はじめにFA 3選手、C.Cサバシア、テシェイラ、
A.J バーネットと大型補強をし、今年はなんとしても
地区優勝は譲れないところ。
今までのところ、FA選手の活躍は、
C.Cサバシア投手 .11勝7敗
A.J.バーネット投手 10勝5敗
テシェイラ選手 .284 27HR
とまずますの活躍を見せていると思います。
今日からボストン・レッドソックスとの4連戦、首位
攻防戦が始まります。ここで4連勝できれば一気に地区
優勝も見えてくるところですが、4連敗するようですと、
今後かなり厳しくなってくるでしょう。
今シーズン、レッドソックスには6勝9敗と負け
越しているヤンキース。最低でもこの4連戦で
2勝2敗の五分でいきたいところ。
もちろん両チームとも落とせない試合とあって、
先発投手もエース級の
投手ばかりを当ててきてます。
8/6 チェンバレン(NYY) X スモルツ(BOS)
8/7 A.J.バーネット(NYY) X ベケット(BOS)
8/8 C.C.サバシア (NYY) X バックホルツ (BOS)
8/9 ペティット (NYY) X レスター (BOS)
特に8/7 の 2007年の最多勝投手 ベケットと 2008年の
奪三振王 A.J バーネットの投げ合いは注目です。
まずは地区優勝、そしてリーグ優勝、ワールドシリーズ
制覇といきたいところですが、プレーオフからワールドシリーズ
まで道のりを見てきましょう。また、ワイルドカードって何だ?
というところも解説します。
まず、各リーグ、アメリカンリーグ、ナショナルリーグとも、
プレーオフには各地区の優勝チーム3チームと、ワイルドカード
1チームの合計4チームが進出できます。
現在のアメリカンリーグの順位はこうです。(8月6日現在)
東地区
1 ニューヨーク・ヤンキース
2 ボストン・レッドソックス
3 タンパベイ・レイズ
4 トロント・ブルージェイズ
5 ボルチモア・オリオールズ
中部地区
1 デトロイト・タイガーズ
2 シカゴ・ホワイトソックス
3 ミネソタ・ツインズ
4 クリーブランド・インディアンズ
5 カンザスシティ・ロイヤルズ
西地区
1 LA エンジェルス
2 テキサス・レンジャーズ
3 シアトル・マリナーズ
4 オークランド・アスレチックス
となっております。もしここでシーズンが終わったとするなら、
プレーオフ進出は各地区の優勝チーム
ニューヨーク・ヤンキース
デトロイト・タイガーズ
LA エンジェルス
がまず決定。残りの1チームはワイルドカードの
チームとなります。ワイルドカードに選ばれるチームは、
3地区の2位になったチームの中で、最も勝率が
高いチームがプレーオフに進出できます。現時点で、
1 ボストン・レッドソックス
2 テキサス・レンジャーズ
3 タンパベイ・レイズ
4 シアトル・マリナーズ
5 シカゴ・ホワイトソックス
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と続いており、現時点でシーズンが終われば、
ボストン・レッドソックスがワイルドカード進出チームとなります。
まず4チームがトーナメントで戦い、リーグ優勝を決めます。
そしてナショナルリーグの優勝チームと戦う試合が、
「ワールドシリーズ」と呼ばれます。
シーズン終盤では地区優勝は、もちろん、このワイルド
カード争いにも注目です。
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