ニューヨークは数え上げれば切りがないほど多くの映画
の舞台となっていますが、私が大好きな映画『ボーン・
アルティメイタム』でもニューヨークが出てきます。
この映画は、『ボーン・アイデンティティ』『ボーン・
スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』三部作に
渡って、マット・デイモンが記憶をなくしたスパイ、
ジェイソン・ボーンを演じています。
三部作最後の『ボーン・アルティメイタム』では、自分の
記憶を取り戻す最終決戦の地として、ここニューヨークが
舞台となります。今回は、その『ボーン・アルティメイタ
ム』で舞台となった場所をご紹介します。
まず、ジェイソン・ボーンがイエローキャブに乗って、
マンハッタンに入るのが、この↓クイーンズ・ボロ・
ブリッジ。ピンク色の重厚な橋が特徴的です。
そして、真っ先にボーンが向かうのが、CIAのニューヨーク
支部。映画では、105 40th STREET, NEW YORK NY 10018
という設定になっていますが、実際には存在しません。
104 W 40th が最も近い住所です。
場所は、ブライアント・パーク近く、紀伊国屋書店のすぐ
横のビルです。写真を見ると確かに映画の雰囲気があります。
次に、ボーンがCIAを呼び出すのが、チューダー・
シティ・プレイス。映画ではちょうど今の時期が
舞台になっていて、雪が降り積もっていました。
ちなみにここからは国連が一望できます。↓
この後、ボーンはCIAに追いかけれら、ポート・
オーソリティー・バス・ターミナルに逃げ込み、
そこからマンハッタンを舞台にした激しいカー
チェイスが始まります。
カーチェイスはこの映画シリーズでは毎回、
見せ場になっていまして、『ボーン・アイデン
ティティ』ではパリ、『ボーン・スプレマシー』
ではモスクワ、『ボーン・アルティメイタム』
ではニューヨークの街中が舞台となります。
ボーンが最後に訪れるのが、415 E 71TH STREET,
NEW YORK NY 10021。この住所は実在します。
ただ、映画ではイースト・リバー沿いの建物という
設定でしたが、実際は異なります。建物も、、、
映画に出てくるものとは、だいぶ違いますね。
以上が、『ボーン・アルティメイタム』で舞台
となった場所の全てです。
全て周っても徒歩とバスで2時間くらい。
休日の良い散歩コースです。
それからこのボーン3部作、とにかくお勧めです。
出来ましたら、第1作『ボーン・アイデンティティ』
から見ることをお勧めします。
by T.M.