さて、先日、【自然/紅葉編】として、世界3大美術館の1つメトロポリタン美術館の分館クロイスターズ美術館までの行き方を秋の紅葉と一緒に紹介させて頂きましたが、今回は、いよいよ本編です。
このクロイスターズ美術館は、もともと、中世ヨーロッパ美術と建築を取り入れて建てられた修道院となっており回廊庭園が最も有名です。
まず、2箇所ある入り口のどちらからか建物に入ります。
↑メイン入り口 ↑裏口
どちらの入り口から入っても、到着する先はインフォメーションカウンター。ここで、入場料を支払います。
希望料金 | |
大人 | $20 |
シニア(65歳以上) | $15 |
学生 | $10 |
会員(募集中 ) | 無料 |
12歳未満のお子様(大人同伴) | 無料 |
もし、ここに来る前にメトロポリタン美術館へ行っていたら、入場料は無料。逆も同じで、ここの後にメトロポリタン美術館へ行ったら、そこでの入場料は無料となります。ただし、チケット代わりに渡される缶バッチを絶対に失くさず、見えるところに身に着けることをお忘れなく!
現建物の一部は、フランスやスペインの廃僧院の壁や柱を解体し、輸送されて造られており、建物自体が作品となっているユニークな美術館です。
中世ヨーロッパ時代の作品だけあり、宗教色の強い作品が館内を占めております。
クロイスター美術館は、今まで行った美術館の中でも、独特の雰囲気を持った、心落ち着く場所となっております。そのせいか、館内で読書を楽しんでいる人の姿もチラホラ目にします。あとは、観光客、デッサンをしている美術大学学生、画家の卵(?)も目にします。
5月~10月の決められた曜日、時間には中世フランスTrie回廊の屋根付きアーケードの通路のところにミニカフェが出来、軽食を楽しむことが出来ます。歴史的建築の中の一角でお茶を楽しむ、凄く、優雅でリッチなひと時ですね。
テラス階に出ると、ハドソンリバーを隔てて、隣のニュージャージー州の景色が広がります。
冬が訪れた今、少々、物寂しい印象があるかもしれませんが、美術に興味のある人、興味のない人も、一度は訪れてみても良い場所だと思います。1日に何回か館内案内ツアーも行われております。英語の苦手な人はオーディオガイドツアーもあるので、端末を手に自信のペースで回るのもいいかもしれません。私は、今度は、是非、春が訪れた際に再度行ってみようかと思っております。きっと秋とは違った雰囲気、景色を見せてくれること間違いなしです!
秋を満喫!クロイスターズ美術館めぐり【自然/紅葉編】
http://ameblo.jp/his-newyork/entry-10710655660.html
Written by rarai