
春の爽やかな季節がやって来たNEW YORKです。この季節はNEW YORK郊外をドライブすると冬の間はグレー色の景色が一変して新緑に変りドライブにぴったりな季節です。という事で本日は車に関する話題を一つお知らせします。
皆さん、TESLA(テスラ)モータースというメーカーをご存知でしょうか?2003年、カリフォルニア州のシリコンバレーでベンチャー企業として設立された電気自動車メーカーです。当時の電気自動車のイメージは、コンパクトで環境に優しいという方向性が主体の時代でした。しかし、このテスラは設立当初よりエコでラグジュアリーなスポーツカーというコンセプトで他の企業とは一線を画してました。
2003年当時、私はサンフランシスコでこの会社の存在を知り、エコなのにラグジュアリーという考え方は当時としては新鮮でした。更に試作車を見てそのカッコ良さに一目惚れした私は、テスラが市販車を出すの心待ちにしておりました。そしてあれから約9年、やっと!全米の主要都市にショールームを展開する程になりました。ニューヨークはチェルシー地区の1店舗を含む全米16店舗で展開中です。
こちらがテスラ・モーターの電気自動車です。どうですか?まるでエコとは無縁なガソリンを大量消費するスポーツカーにしか見えませんよね?
設立当時は、ロータス・エリーゼという名門スポーツカーのデザインをそのまま引継ぎエンジンとフレームを独自開発してましたが、
2012年は3つのモデルを新たに販売して実用化した自動車としてアメリカ国内でも走っています。モデルによっては大変な人気となり、生産も間に合わずソールド・アウトが続いてます。
電気自動車のためか、車の修理工場にありがちなオイル交換などもなく、その代わりに充電機などが完備されたショールーム工場があります。
車の修理工場には見えないほどのきれいさです。日本の自動車メーカーや電気会社の資本も入り更に拡大するこのテスラ・モータースですが、ニューヨークの街中でも沢山見られる日が近づいてます。
ALX
TESLA NEW YORK