MIDTOWNのランドマーク、ニューヨーク公立図書館。観光で訪れた世界各国の皆さんは必ず記念撮影をしています。実は、ここ図書館だけじゃなくファッションウイークの会場や様々なイベントも行なわれているんです。今回は来年2月まで”LUNCH”と題したエキシビションが開催中なのでご紹介します。
ここがニューヨーク図書館のエントランス。いつ見ても立派な建築ですね
エントランスを入ると、目的のエキシビジョンの入り口があります。ニューヨーカーの胃袋を満たしてきたランチの歴史を垣間見る事ができる展示会場です。(無料で入館できます)
ニューヨークのランチの歴史は、急速な経済発展を遂げる中、ランチ時間をゆったりと取るとるものではなく、時間をかげずに早く済ますという需要があり、
現代で言うところのファストフードがいち早く必要とされた街だったようです。写真は1936年に8番街にあったパイの自動販売機。今見ると、随分と高級感ある自動販売機ですね
ニューヨークと言えば、ベーグル。朝食やランチでとにかく食べる頻度が高いですが、これもニューヨークの食文化に深く浸透してる食べ物です
ベンダーフードにあるプリッチェルもNYに古くからあるファストフードという紹介がありました
缶詰めで有名なHEINZのスープ販売機は当時のままの状態で保存され展示されてます
こちらはアメリカ人でもコレクターが多い、子供用のランチBOXなどレアなものがずらり、
図書館のスタッフによるガイディングツアーも行なっております。(英語のみ)
貴重な資料や展示物が多く、しかも無料のエキシビジョンです。是非、ニューヨーク図書館に来る機会がありましたらお立ち寄り下さい。(※2013年2月13日まで展示中)
ALX