ニューヨークには、予期せぬいろんな所に、いきなりアートが現れたりしますが、
今回は日本人アーテイスト西野達さん(Tatzu Nishi)の大きなスケールのパブリックアート、”コロンバスの新発見”をご紹介します。
真ん中に堂々とそびえたつコロンバスの像が
今回期間限定で、モダンなリビングルームのテーブルの上に飾られると言う、
なんとも凡人の想像力を超える発想のインスタレーションです。
ニューヨーク市のアート奨励プログラムの一環なので、入場は無料ですが整理券が必要で、
実は大人気のため、9月20日展示開始から、しばらくは完売が続きやっと取れた先日、行って来ました。
足の不自由な人以外は階段で登らなければなりません。
何回も向かいのタイムワーナーセンター
や、南側のアート、デザイン美術館にはよく行っていて、お馴染みの場所でしたが実はコロンバス像があることには気が付いていませんでした。 なので、この度の西さんの展示で改めて、いかにも
コロンバス新発見と言うわけですね。お見事なネーミング
コロンバスの像が部屋中央のテーブルの上に堂々と立っています。モダンな部屋で、フラットスクリーンテレビ、壁にかかる絵、オブジェなど、実際にマンハッタンに存在しそうなリビングルームです。
約23メートルの御影石の円柱の上に立っているので普段はこんなに近くでジックリ見る事は出来ないので、シゲシゲ拝んで帰ってきました。
セントラルパークも一望できます。
無料の展示で、さらに展望台にも登ったような何とも得した気分で、帰路に着きました。
皆さんも、次回訪問でこんな変わった視点のニューヨークに
出会えるかもしれませんね
住民にも、新しい発見のある街ですから、、。