ニューヨークは大都市です。もちろん、ニューヨーク滞在だけでも時間が足りないほど沢山の見所がございます。でも、もし何度もリピートされている方がいれば是非一度、近郊の旅をお勧めします。今回は、ニューヨークから程近い、ペンシルバニア州のフィラデルフィアをご紹介します。
フィラデルフィアまでは、バスや鉄道など幾つか方法がございますが、今回はAMTRAKを利用してみました。写真はニューヨークの”ペンシルバニア・ステーション(駅)”です。ここらAMTRAKが出ます。初めてAMTRAKを利用すると少し戸惑うかも知れませんが、乗る列車が到着するホームは10~15分前というぎりぎりに確定します。日本のように事前に決まってない為、15分ぐらい前になったら掲示版を見ながら、列車が到着するホーム番号を確認して下さい。
到着するホームが決まったら、チケットを持ってホームに降ります。通常は指定席がないので、自分の好きな席に座ります。列車によってスナックなど販売してるAMTRAKもありますし、近郊の列車は何もない列車もあります。(予約時にどういう列車か確認できますのでご安心を)
これは通常のコーチ車輌。 広々としてなかなか快適です。
列車に乗ること約2時間弱、フィラデルフィア駅(30th Station)に到着。ニューヨークのグランド・セントラル駅程ではありませんが、なかなか立派な駅です。ここから市内各所へはSEPTAと呼ばれる、トローリーバスや地下鉄があり公共の交通機関も発達していて便利です。
さて、フィラデルフィアといえば、1790~1800年の約10年間、アメリカの連邦首都であった歴史のある街です。
当時の市庁舎や、独立宣言をした建物などが保存されており、多くのアメリカ人観光客で賑わってます。落ち着いた街ではありますが、アメリカ史において重要な独立宣言がされた街なので、特別な思いがあるのでしょう。
そして、こちらの建物が1776年の独立宣言と共に鳴らされた、LIBERTY BELL(自由の鐘)が展示してるホールです。(入場無料)
これがホール奥に展示されてる”自由の鐘”。大きなひび割れが正面として展示されてます。
この鐘の形、フィラデルフィアでは様々なデザインで利用されてました。
すぐ近くに、VISITORセンターもあります。大きくて立ち寄る価値有りです。この他にも、色々な名物や見所があります。ニューヨークから日帰りでも行けるフィラデルフィアはお勧めです。
(次回に続く…)
ALX
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