2014.06.16
いよいよニューヨークも夏本番。
こうなると益々マンハッタンが暑苦しい!という方へお勧めの
ロングアイランド・ワイナリー巡り、シリーズ第二回目です。

<本日のお勧めワイナリー>

wine その① Duck Walk Vineyards North

ロングアイランドきっての大きなワイナリーのひとつ。
カニの爪のように南北に突き出た半島の、
北側(ノーフォーク)と南側(サフォーク)の両方に
広大な敷地を誇る大型ワイナリーです。
そのうち、HISがお勧めするワイナリーが密集する
北側のDuck Walk Vineyard Northをご紹介しましょう。

広い駐車場からかわいらしいワイナリーの建物に入ると・・・

中もこんなに広々。
天井の高いホールで気持ちよくテイスティングが楽しめます。



何よりも素敵なのは、ホールの更に奥に広がる広大なブドウ畑。
ピクニックテーブルも沢山あり、清々しいピクニックが楽しめます。


可愛いボトルも魅力。お値段がお手頃なのも嬉しい庶民派ワイナリーです。



wine その② Pellegrini Vineyards

ワイナリーが林立するメインストリートを車でいくと、
緑に囲まれたいい感じの木造の建物が・・・。
その向こうには広大なブドウ畑が広がります。


ワイナリーの中に入ると、吹き抜けにロフトを擁するオシャレな
テイスティングルーム。ますますいい感じでしょ。


ロングアイランドのワイナリーは全体的に規模が小さいので、
その製造工程や貯蔵庫が見れるワイナリーは実は少ないのですが、
ここ Pellegrini は地下のワイン貯蔵庫も見学できます。
ひんやりした、いかにもワイナリーという雰囲気の貯蔵庫には、
年季の入った樽がズラリ。




実に様々な種類のブドウを原料に、オーク樽・スチールの両方を用いて
寝かせるこのワイナリーは、そのワインの種類がとにかく豊富。
中でも意外性があるのは、「バーベキュー・レッド」と名づけられた
冷やして頂く若い赤ワイン。これから夏の季節のBBQのお供に
まさにぴったり。お肉に負けない赤ワインの強さと、さっぱりした
飲み口を併せ持つ、夏の野外でのお食事を楽しむための
アメリカらしい逸品です。




wine その③ Osprey's Dominion

ニューヨーク市内なら酒屋さんでもしばしば見かけるここのワイン、
お値段も安めだし、大量生産型なのでは、と、実はあまり期待せずに
訪問しました。
が・・・見てください、このアワードの多さを。


ワインの種類も豊富なので、色々飲んでみましたが、かなりイケるのです。
安いワインが多い中ではちょっとお高めですが、「リザーブ」と付く
赤ワイン(メルローやカベルネソーヴィニョン)が美味しい、と思いました。


ここのピクニックも秀逸。とにかく広いブドウ畑に、ピクニックテーブルが
本当に沢山あります。夏の週末の午後はライブミュージックもあり。
この開放感とウエルカム感は、このワイナリーならでは。


あまりしつこく「エコ」を強調していないながらも、
さりげなく風力発電の風車があったりするのも好ましいですね。


ロングアイランドのワイナリーエリアは、マンハッタンから車で約2時間。
自分で運転する必要もなく、ドライバーへの気兼ねもなく飲める人気ツアー
bus ロングアイランドワイナリー巡りと旬のフルーツ狩りbus
は、毎年多くのお客様
からご好評を頂いている、H.I.S.ニューヨーク支店の

夏の定番。本日ご紹介した①と②のワイナリー & 3世代に受け継がれる
家族経営の瀟洒なワイナリー Jamesport Vineyard (私はここだけは
行ったことがなくコメントできず・・・すみません)の3箇所を訪れます。
10種類以上の試飲を楽しめる上に、
旬のフルーツ狩りcherryまでできる
週末の日帰りツアー、
今月は6月21日(土)催行詳細はコチラ


Kathy

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