2014.07.04

メトロポリタン美術館の分館のクロイスター美術館。

ニューヨークで美術館巡りをする人は多いけれど、マンハッタンの中心から少し(かなり?)離れていて、慣れない地下鉄を使って、となるとちょっと億劫になってしまいますね。

でも、パンフレットにも使われる一角獣がクロイスターにいます。一度は訪れてみませんか?

一番簡単なAラインの地下鉄で行きましょう。

まず、セントラル・パークの西南の角にあるコロンバス・サークル駅でAラインに乗車。
急行なので15分~20分くらいでしょうか。

190丁目駅で下車したら改札を出てぐぐっと右折するとエレベーターがあります。
ラッキーなら(?)エレベーターおじさんに遭えます。(写真撮影は禁止)

エレベーターを降りて階段を上がり地上に出ると右手斜めにM4のバス停。(STOP看板の後ろの木の後ろにかろうじて見える青い看板です)
これに乗ればあ~~~~っという間にクロイスターに着きます。

しかし、よく見るとバス停の向こう側にフォート・トライオン公園が見えるではありませんか。
とても素敵な公園ですので、是非ここを通ってクロイスターに行くのをお勧め致します。



入口付近にある地図のとおり、3本に分かれていようとも、どの小道を通っても北に向う限りゼ~~~~ッタイにクロイスターに行き着きます。








ハドソン川の景色もここまで来るとなかなかです。

途中に素敵なレストランもあります。

この方向で合ってるのかな?と思うところに絶妙なタイミングで矢印の看板が立っています。



やっとクロイスターに着いたと思ったら扉が閉まってる!ご心配なく。いつも閉まってます。

そして、扉を開けて入場料を払って振返ると、なんと美術館のパンフレットに使われてるあの一角獣が!(おじさんと同じくこれも写真禁止ですのでここではお見せできません)

別室の一角獣シリーズの他のタペストリーは撮影して良いのでそれで我慢願います。
係員のおじさんが「フラッシュは駄目よ~」とさりげなくカメラを取り上げてモードを変えてくれます。

一角獣以外の見所としては、フランスの修道院を模してつくられた建物と数々のハーブが植わった庭があります。中世の黒魔術につかったハーブなど普通のマーケットでは見ないものあります。

美術館・ハーブに興味のある方意外にも、「観光客に態度の悪い都市全米トップ3」の常連のニューヨークとその喧騒に疲れたあなたに別世界に来たようなクロイスターはお勧めです。

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    • 投稿: hii -2014年7月 5日 (土) 11時07分

      ■無題
      今年の8月に行こうと思っていたので、生き方など詳しくご紹介くださって、とっても助かりました。バスに乗ろうかなぁとも思っていましたが、公園の中を歩くのも良さそうですね。暑くなかったら(&余力があったら)歩こうと思います。

    

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