イベント 2015.03.24

3月17日(火曜日)、恒例のセント・パトリックス・デー・パレードがマンハッタンの5番街で行なわれました。

この日はアイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日で、カトリック教会の祝日。
ニューヨークで行なわれるパレードは今年で254回目という長い歴史があり、行進する人数だけでも30万人近くになるという世界最大規模のアイリッシュ・イベントとして知られています。

パレードは5番街の44丁目を北方向にスタートし、50丁目のセント・パトリックス大聖堂を通過。
メトロポリタン美術館手前の79丁目までを行進していきます。

午前11時にスタートするパレードは途切れることもなく、沿道での人々に見守られながら、午後5時まで延々と続きます。

St_patrick08沿道はアメリカの星条旗とアイルランドの3色国旗を振る人たちであふれ返っています。

St_patrick09パレードを先導する騎馬隊。

St_patrick04NYPDのメンバーによって構成されたポリス・バンドの行進。

St_patrick01_3NYPDによる星条旗の行進。911で犠牲になった同僚の人数に相当するそうです。

St_patrick03_4民族楽器を演奏しながら行進するアイリッシュ・コミュニティのメンバーたち。

St_patrick05カトリック系女子高生たちが構成する鼓笛隊の行進。

St_patrick10ユタ州の女子高生によるダンスチーム。地方都市からの賛助出演も目立ちます。

St_patrick02_4なんと、大阪の某有名高校の鼓笛隊も賛助出演していました。
今やアイリッシュだけでなく、民族・国境を越えたイベントとして成長を続けているようです。


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