昨年12月に音楽の都ナッシュビルから歴史的なニューヨーク進出を果たした新感覚レストラン
「OPRY CITY STAGE(オプリーシティステージ)」に行ってきました。
場所はブロードウェイの48丁目と49丁目の間。クラウンプラザホテルの真向かいです。
名称となっている「OPRY CITY STAGE」は、ナッシュビルで1925年から始まったカントリー音楽の公開ラジオ番組「GRAND OLE OPRY(グランドオールオプリー)」に由来しています。
「GRAND OLE OPRY」は90年を越えた長寿番組として現在も続いており、カントリーのみならずフォークソング、ゴスペルなどのジャンルも取り混ぜ、アメリカ伝統音楽の存続に大きく貢献してきました。(公式サイト:https://www.opry.com/)
店内にはグランドオールオプリーに出演したカントリー歌手の写真、衣装、楽器などのメモランダムがあちこちに飾られています。
カントリー音楽に詳しい人なら「あの人もいる!、この人もいる!」といった感じで、大物歌手を次々と発見する喜びがあるでしょう。
基本的に毎日営業している2階のライヴ・レストラン(SECOND FLOOR STAGE)では、食事をしながら無料でカントリー音楽の生演奏を楽しむことができます。
4階にはもう一つのライヴ・レストラン(THE STUDIO AT OPRY CITY STAGE)があり、こちらは特定の日時のみ営業しています。
大物アーティストが出演することも多く、チケット購入が必要になります。
この日注文したのは、当店のお勧め「ナッシュビル・ポークシチュー」。
柔らかい豚肉、新鮮な野菜をたっぷりと盛り込んだグリットが芳醇な味覚を醸し出していました。
他にもミートローフ、リブアイステーキ、バーベキュー、キャットフィッシュなど豊富なメニューが揃っており、南部料理好きとしては定期的に通ってみたい誘惑にかられます。
1階奥はお土産コーナーになっており、ロゴ入りTシャツ、CD、小物などが豊富に取り揃えています。
大都市ニューヨークを満喫したら、次は音楽の都ナッシュビルへ!
いつの日か、そんな旅行ルートが定番になる日が来るかもしれません。
■MORE INFO■
https://www.oprycitystage.com/
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