いつもニューヨーク支店のブログをご覧いただきありがとうござい
皆様が安心してニューヨークにお越しいただけるようになった際に
。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。
日頃から運動らしい運動をしない私は、もうすぐ2か月になる外出禁止でますます動かない毎日。
そんな時、近所に住む友人から、ミネソタ州の大学をまもなく卒業する娘さんの引っ越し荷物を車で取りに行く間、飼い犬を預かって欲しいとの依頼があり、3年前に愛犬が大往生して以降全くの一人暮らしをしていた私は、喜んで犬を預かり、約1週間久しぶりの犬との生活を楽しみました。
友人宅の愛犬 チャピー(ビションフリーゼ・もうすぐ4歳・♂)
犬と一緒なら散歩も楽しく、私にとっては恰好の生活習慣病対策!
何よりも、ひとりで過ごす時間が長い家の中に話し相手ができ、出かけられないこともストレスではなくなる・・・。
犬と暮らすことで得られる喜びを改めて思い出させてくれました。
アメリカでは、様々な事情で飼えなくなったペット(その殆どは犬と猫)を引き取る「アニマル・シェルター」と呼ばれる施設が数多くあり、その殆どは動物保護を目的とするNPOによって運営されています。
大統領が今回の非常事態宣言を発出し、まもなくニューヨーク州知事が外出禁止を発令した3月22日以降、ニューヨークやその周辺のアニマル・シェルターには、犬や猫を引き取りたい、という問合せが殺到。
家で過ごす時間を少しでも楽しく、寂しさを感じずに過ごしたいという人々が、アニマル・シェルターにバディを求めたもので、ニューヨークをはじめとする大都市のシェルターでは1日で引き取られていくペットの数が、今まで1年で引き取られていた数を上回るという現象も起きています。
シェルター側も日常業務を急激に縮小した中、ペットを引き取る家庭が急増したのは渡りに船。全米の多くのシェルターが「もう引き合わせるペットが皆無/殆どいない」という嬉しい悲鳴を上げているそうです。
この世界的危機が訪れる前よりはるかに多くの人とペットが共生するようになった現在・・・クライシスがもたらしたものも、考えようによってはまんざら悪い影響ばかりではない、と思う現象でした。
最後に・・・チャピーがソーシャル・ディスタンシングを守って交流を図る様子 ↓
セントラルパークで人も犬も普通にコミュニケーションを取る姿がほほえましいニューヨークが、一日も早く戻ってきますように・・・。
。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。
一日でも早く世界の新型コロナウイルス感染が終息し、
HIS ニューヨーク支店