ウィルス対策として、パリの公共交通機関利用の際は、マスク着用が義務付けられています。
一時はマスクが売り切れたこともありましたが、使い捨てマスク、布マスクともに薬局やスーパーで買うことができます。
行政の判断で、住民に配布されることもありました。
色々なマスクをした人々がいます。
パリのメトロでも対策が取られており、一定の距離を保つために『座ってはいけない』席にはシールが貼られています。
立つ場所にも、シールが貼られています。
ドアにも注意書きがあります。
「みなさんの健康のため、正しい対策を」
特にマスクなどをチェックする係員は見られませんでしたが、きちんと乗客はマスクをしていました。
使い捨てマスクが道端に捨てられている、という残念なニュースもありましたが、このシールも以前はありませんでした。
「Merci」ありがとう、と大きく書かれているのも新しい気がします。
皆で協力しましょうね、ご協力ありがとうございます、ということでしょうか。
今は特に世界中で、一人一人が気を付ける時ですね。
この状態はしばらく続くようですが、皆様も体調に気を付けてお過ごしください。
(NK)
フランスでは夏のバカンス時期に合わせて鉄道などの公共交通機関の工事があちこちで行われます。
パリ市内で観光の影響に出る路線の工事状況をお知らせします。
ベルサイユ宮殿に行く際に利用する【RER C線】
7月15日から8月25日の期間工事のため下記区間が閉鎖されます。
<AUSTERITZ駅からJAVEL駅とAVENUE HENRI MARTIN駅の間>
ベルサイユ宮殿へはJAVEL駅をご利用ください。
クリニャンクール蚤の市で利用する【Métro 4番線】
7月22日から26日の期間工事のため下記区間が閉鎖されます。
<Porte de Clignancourt駅 から Barbès – Rochechouart駅の間>
工事期間中、Gare du Nord駅と Porte de Clignancourt駅間を臨時バスが運行します。
バカンスシーズンに突入したフランスですが、この時期を利用してパリでは鉄道の工事があちこちで行われ、駅が閉鎖されますのでご注意ください。
【RER A線】
予定工事期間:2017年7月29日(土)~8月27日(日)
Nation(ナシオン)駅 ~ La Défense(ラ・デファンス)駅の間が閉鎖されます。
【RER C線】
予定工事期間:2017年7月15日(土)~8月26日(土)
Avenue Henri Martin(アヴェニュ・アンリ・マルタン)駅 ~ Paris Austerlitz(パリ・オステリッツ)駅の間が閉鎖されます。
この工事によりベルサイユ宮殿行きのRERは利用できなくなりますのでご注意ください。
パリ市内からヴェルサイユ宮殿へはSNCF(フランス国鉄)をご利用いただけます。
①Saint-Lazard(サン・ラザール)駅からVersailles-Rive Droite(ヴェルサイユ・リヴ・ドワット)駅まで約40分、ヴェルサイユ宮殿までは歩いて15分ぐらいです。
②Montparnasse(モンパルナス)駅からChantiers(ヴェルサイユ シャンティエ)駅まで約30分、ヴェルサイユ宮殿までは歩いて25分ぐらいです。
ただし、郊外線は本数が少なく不便なためオプショナルツアーで行かれることをお勧めします。
≪直前限定割引≫ ヴェルサイユ宮殿午前半日観光(オーディオガイド付)
ヴェルサイユ宮殿と離宮トリアノン 終日観光 ≪グラン・カナルでのランチ付き≫
ヴェルサイユ宮殿半日観光 日本語ガイド付き(午前発・午後発)
ヴェルサイユの華麗な夜へ!噴水&花火ショー/ナイト観光
【RER B線】
予定工事期間:2017年8月12日(土)~8月13日(日)
GARE DU NORD(ガール・デュ・ノード)駅からAULNAY-SOUS-BOIS(オルネ ス- ボア)駅の間が閉鎖されます。
この工事によりシャルルドゴール空港行きのRERは利用できなくなりますのでご注意ください。
※工事期間は予告なく延長されることが度々ございますのでご注意ください。