以前のブログでフランスのファーマシーでは、薬の他にスキンケア商品が充実している旨をご紹介しましたが（２０１５年１月２０日の記事をご参照ください！）、石を投げればあたるほど？存在するパリのファーマシーの中で一番安いという噂のファーマシーがサンジェルマンデプレ地区にあります。
サンジェルマンデプレ駅で下車してサンジェルマンデプレ教会を背にしてrue Bonaparteを下った最初の角にそのファーマシーはあります。
入り口には日本語の表示も発見!!パリで一番どころか、「ヨーロッパで一番」と表示されていますが、真相のほどはご自身でご判断ください。
外見はいたって普通なファーマシーなのですが、出口付近にアジア系観光客の人々が座り込んでいるところに、その人気の高さを感じます。
店内はものすごい人でごったがえしていて、写真を撮るのが憚れたため、店内の様子の写真はお見せできないのですが、足元から頭上の高さまでの棚に商品がび〜っしり。
どこのファーマシーでも見かけるBIODERMA、 VICHY、 URIAGE、 AVENE、WELEDAなどなどのブランドも普段見かけられないような商品がいっぱい並んでるところにこのファーマシーのパワーを感じます。その他にエステサロンでしか購入できないようなラインナップも勢ぞろいしているのが非常に嬉しいところ。ESTHEDERM、DECLEORなど、ファーマシーどころか、どこのサロンでも買えるわけではない高品質のスキンケア商品もとっても充実！！！
店内は圧倒的に女性が多かったのですが、男性用スキンケア商品もなかなかの品揃えでした。
世界的に有名なのか？店内はいろいろな国の言葉が飛び交い、レジも７台ほどが横に並び、会計までの待ち時間もあまりなくお買い物ができました。これぞ！という探している商品があれば、白衣を着たお店の方たちが一緒に探してくれます。
なお、このファーマシーでも中国人の爆買い現象が見られました。商品によっては棚が空っぽなところもあってびっくり・・・。
フランスでスキンケア商品を買いたいと思っている方はとにかく一見の価値はあるファーマシーであること間違いなし！！です。
（YB）
フランスといえば、ファッションの国！というわけで、フランスで髪の毛を切ってみたいと思われている方もいらっしゃるかと思います。
母国語でもなかなか自分の思う髪型を伝えることができなくて、出来上がった時にひえ〜！となった経験がある方も多いはず・・・フランス語で、しかも日本人の髪質に必ずしも慣れていない美容師さんに切ってもらうというのは、ちょっと勇気あるチャレンジになるかもしれません（苦笑）。でも、日本でカットしてもらうのとは一味違う素敵なカットをしてもらえるチャンスでもあります。
女優も通うような美容院から、予約なし・美容師指定なしの割安な美容院まで様々なタイプの美容院があります。
お手軽なところでも、高級サロンでも基本的にショーウインドーに料金が提示されているので、値段を確かめてからお願いすることができるのは安心です。
床屋さんというものはなく、基本的に男性も美容院に行きます。男性用のメニューはこんな↓具合です。
基本的に流れは日本と一緒で、まず美容師さんと希望の髪型を相談。そのあとエプロンを着てシャンプー台へ。シャンプー中、顔に何かをかぶせてくれることはあまりないので、気をつけて目をつぶっていないと、結構しぶきが飛んできたりするのはフランスらしさというところでしょうか（苦笑）。そのあと、カットしてもらってブローという流れです。
言葉が心配な方はHISパリ支店の近くや１５区には日本語の通じる美容院もいくつかあります。
（YB）
フランスで街を歩いていると、よく見かける緑の十字の看板。
この看板を掲げているお店は薬屋さんです。
お医者さんでもらった処方箋の薬を出してもらったり、急に体調が悪くなったときに処方箋なしで買える薬を入手する他に、フランスの薬屋さんでは肌に良いコスメをいろいろと入手できるというのはご存知でしょうか？
扱っているブランドは薬屋さんによっても違いますが、コスメフリークには垂涎ものの日本ではなかなか入手しにくいブランドや、専門店でないと入手できないようなブランドも、歯ブラシや頭痛薬などの横に普通〜に並んでいるので、コスメ好きな方もそうでない方も要チェック！！！です。
例えばロクシタンや・・・
オーガニックコスメとして有名なヴェレダ
あとはアヴェンヌやビオデルマ、ビオテルムなどなど。お得なコフレやまとめ買いセットもあったりします。
具合が悪くなくても（笑）、ぜひフランスでは薬屋さんを覗いてみてくださいね。
（YB）
