みなさん、こんにちはsun



前回は、お馴染みの観光大国・エジプトを紹介させていただきましたが、今回はそのエジプトの南に位置しながら、エジプトとは、全く異なるあまり馴染みのない国かもしれませんが、実はアフリカ大陸で最も国土面積の広い国なのですsweat01

それは、スーダンですsun




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砂漠の中に突如と現れる、メロウェの遺跡。



『スーダン』と聞いて、もしかしたら紛争とかマイナスイメージが先行される方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなスーダンに行ってきて、実際に見たものを紹介したいと思います。



スーダンは、サハラ砂漠を境いに大きく二つに分かれます。
『北のアラブ』と『南のアフリカ』と言うのが適正かもしれません。


北のエジプトから続く、北部は乾燥地帯で砂漠が広がります。日中は気温50°を越える灼熱地帯。私も、実際にエジプトのアスワンから約30時間の船旅の末、ナセル湖の南端・ワジハルファから、スーダン最大の都市・ハルツームまで、砂漠越えを丸々3日間かけて、南下しました

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地平線まで続く、砂漠を3日かけて南下。



そして、ほぼ中央に位置するハルツームを境いに南部は以南の熱帯雨林に続く、ステップ地帯になり、いわゆるアフリカ系黒人が生活するブラックアフリカになります


アフリカのハイライトとも言うべきスーダンには、さまざまな『顔』が見られます。


長く続く内線で、国内の情勢は、あまりよくないですが、実際に人々はピースフルで、親切な人々が多く感じましたsun



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物売りの子供たち。



早く平和が訪れ、たくさんの観光客がこの国に訪れる日が来ればいいと思います。
そんなスーダンには、まだまだ手付かずの自然や、遺跡もたくさんあります。そんな中から、少し紹介します。

スーダンの拠点は、ハルツーム。実際の首都はハルツーム郊外のオムドゥルマンですが、実質上はハルツームが行政、金融、公館などあらゆる機能、機関が集中しています。
国際空港もハルツームの市内からほど近いところにあります


ワジハルファ : スーダンの最北部。ナセル湖の南端に位置する。砂漠の中のオアシスのような街です



サハラ(ヌビア砂漠)砂漠 : サハラ砂漠の一部でもある、ヌビア砂漠はアフリカを語る上で、もっとも欠かせない存在です。この砂漠を栄えに、民族、文化などあらゆる面で大きく異なります。


ハルツーム : 国の中央に位置する首都。広い街だが、首都にしては、物資に乏しい。見所としては、青ナイルと白ナイルが合流する地点がある


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ハルツーム市内の雰囲気。


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ハルツーム郊外の青ナイルと白ナイルの分かれ道。

  エチオピアのバハルダールから流れてきた青ナイルと、ウガンダのジンジャから流れてきた白ナイルがここで   合流し、エジプトの大地を潤し、地中海へと流れていく。


メロウェの遺跡 : 国土の中央に位置し、ハルツームから車で北に180キロほど行ったところにメロウェのピラミッド群がある。ユネスコの世界遺産にも定められている。


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まさに手付かずといったメロウェの遺跡。


ポートスーダン : 紅海に臨むこの国唯一の貿易港で、リゾートでもある商工業都市。南56kmには、スアキンという珊瑚礁でできた島がある。



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ゲダレフから、エチオピア国境へと続く道


スーダンは、国内情勢は、まだまだ不安定で、旅行をすると言ってもごく一部の地域に限られていますが、多くの遺跡が眠っており、人々もピースフルで、文化や民族も豊かな国なので、早く平和が訪れればと思っていますsign03


海外発券デスク

市川






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