みなさん、こんにちは
先日、サッカーのW杯について少しご紹介させていただきましたが、今回より数回に分けて、実際W杯の会場となる都市を中心に、治安面や宿泊施設、都市交通など少しですが、ご照会させていただきます
まず、第一回は、開幕戦や決勝戦が行われる『ヨハネスブルグ』です
来年のW杯ではメイン会場となる、ヨハネスブルグは、同国最大の国際空港もあり、実際この地へ訪れる方は、必ず立ち寄る、あるいは経由する都市でもあります
国内最大の都市で、人口は3,888,180人もおり、都市圏人口は7,850,000人であり、世界第31位のメトロポリスを形成しています
標高1700mに位置し、気候は年間通して穏やかです
W杯の開催される6月は、最高気温が23℃、最低気温は16℃ほどと、南半球かつ標高も高いため、日本とは真逆の気候となります。
アフリカは、暑いというイメージをもたれる方も多いかと思いますが、そういったイメージは実際は全く通じません
特に朝晩は、冷え込みますので、暖かい上着を持っていくことをおすすめいたします
次に交通ですが、市内にはミニバス、バス、タクシーなどが多く走っていますが、残念ながら、どの手段もお勧めできません。。。
とくかく、移動手段は日本で予め手配していくか、もしくはホテルで手配してもらいましょう
特にダウンタウンは、治安が世界で一番悪いと言われるほど、殺人、強盗など凶悪犯罪が、いつどこで起きてもおかしくありません
ダウンタウン(タクシーパーク、駅周辺)には、必要ない限り近づかない事です
同じヨハネスブルグでも、少し郊外の『サントン地区』というところは、高級住宅街的なところで、比較的治安も良く、在住外国人の方も多いです(日本食レストランなんかもあります)
大きなショッピングモールや高級ホテルもあり、治安も比較的安心して滞在できます
(但し、最近はサントン地区でも被害報告があるようですので、特に早朝や夕方以降は気をつけるべきです)
また、ヨハネスブルグから車で約1時間ほどのプレトリア(行政首都)も、近く、ヨハネスブルグよりも治安面は比較的落ち着いているので、そちらに宿を取るのもお勧めです
ヨハネスブルグに限らず南アフリカ全土に共通して言えることですが、『お金で買える安全は買う』という事を肝に銘じた方が良いでしょう。
ヨハネスブルグのW杯会場は、2つあり、決勝戦が開催されるメイン会場のサッカー・シティ・スタジアムと、エリス・パーク・スタジアムがあります
サッカー・シティ・スタジアムは、約9万5000人も収容する巨大スタジアムです
エリス・パーク・スタジアムは、準々決勝も開催される6万人以上収容できるスタジアムです
ホテルからスタジアムまでの移動も、やはり宿泊施設でタクシーなど送迎を頼んでおいたほうがよいでしょう
宿泊施設に関してですが、やはり幅は広いです
バックパッカーが宿泊するような安宿から、世界的に名を馳せた高級ホテルまで数多くあります
但し、安宿ですと、立地的に見てもダウンタウンや、人通りの少ない地域に位置するなど…それなりにデメリットは伴ってきます
ヨハネスブルグに限らずですが、南アフリカでは、特にホテル、移動に関しては、節約せずある程度安全面を重視することを絶対お勧めします
海外発券デスク 市川