最近、ますます寒くなりましたね。
東京は雨でしたが今日は少しだけ暖かかったですね。
シベリアの奥地はどれほど寒いのか想像がつきませんね・・・!
シベリアのアジア寄りなエリア、世界で二番目に広くて、世界で一番深いくて、世界で一番の透明度を誇る湖、バイカル湖があります。
ここはかつて海だった場所がだんだん狭まってできた湖なので、もともとは海洋生物だった生物群が淡水化して独自の進化を遂げているんだとか・・・・。
やはり有名なのは世界でもここだけに生息する淡水性のアザラシ、バイカルアザラシではないでしょうか?
冬には氷結する湖で生活するアザラシは一見すると海の流氷で生息するアザラシと見分けがつきません。
しかし、海と違って天敵になる生物がほとんどいないからでしょうか?
警戒心の少ない個体が多いそうです。 シベリアというと一年のほとんどが雪に覆われていて生物の種類も限られているという印象が多いのではないでしょうか?
しかし、ロシア極東地域からアジアにかけては多種多様な生物が多いのです。
そんなバイカル湖にはイルクーツクから訪れることができます。
近いところですとロシア極東の都市、ハバロフスクから飛行機が飛んでいます。 少し前までは日本からハバロフスクには簡単にアクセスできたのですが今では北京などを乗り継いで2~3回の乗換えが必要です。
でも、南から徐々に北上することで文化圏や気候性が変わっていく様を目にするのも良い経験では?
次回は大陸から日本へ渡ってきた意外な生物の話から旅の話をしていきたいと思います・・・。