海外発券デスクのセクシー隊長です!
先日私のブラジル国籍の友達が日本に来るとの連絡が
久しぶりに会う友達なので、私はどこへ連れて行こうか
ものすごく浮かれまくっているのです
友人も日本のことをいろいろ調べはじめており、「渋谷のスクランブル交差点に
行ってみたい!」とか「ハンバーグ食べたい!」とか勝手なことを言って
軽く困らせるのですが・・・
「ブラジルから日本に来るのに一番時間が短いのはアメリカを通ってくるものだよね。
コンチネンタル航空がいいな。」
「ならば、アメリカのトランジットビザ、もう持ってるよね?」
「・・・えっ? 乗り継ぎするのにもビザが必要なの???」
・・・もう! ハンバーグなんかよりも先に調べなくちゃいけないことが
あるでしょうが・・・
そうなんです。南米の国籍の方がアメリカの空港にて乗り継ぎをするだけでも
ビザが必要です。トランジットビザ、その名の通り乗り継ぎするためのビザ。
これは比較的知られているケースではあります。
乗り継ぎに関するビザは結構落とし穴が多いです。
例えば中国籍の方がロンドンで乗り継いでパリに行く場合、イギリスのトランジットビザが
必要です。また日本国籍の方がオーストラリアの空港で乗り継ぎ時間が8時間以上空く場合も
トランジットビザではなくとも査証の準備をしておく必要があります。
国籍、乗り継ぎ時間によってもビザの条件は変わってくるのです。
目的地だけではなく、乗り継ぎ地のビザのご確認もお忘れなく!
途中の空港で足止めになるなんて絶対に嫌ですものね!
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