海外発券デスクのセクシー隊長です。
今日ご案内するものは
アルゼンチン料理 です。
イメージは牛肉とかワインとかそういうイメージしかないのですが
美味しい料理がてんこ盛りです!
肉料理が多いのが特徴です。
魚料理、野菜料理は少なめです。味付けもしっかりしたものが多いので
1品だけで満足、ということも多々あります。
牛肉や豚肉が多いですが、パタゴニア地方(南極に近い方)では
羊肉 もよく食べられています。
また、ボリビアに近いアンデス地方ではジャガイモやとうもろこし
を使ったものが多いです。
今日はあまり知られていないけど、地元では大人気な料理をご紹介します。
写真が無くて残念です
★エンパナーダス Empanadas
いわゆるミートパイです。
アンデス地方のサルタという街の名物だったらしいのですが、
今では国民食。日本人にとってのおにぎりみたいなもので
それぞれの家庭によって独自の味、レシピがあります。
餃子みたいな形をしており、焼いたもの、揚げたものがあります。
中身はCarne(肉)、Jamon y Quezo(ハムとチーズ)、Pollo(鶏肉)など。
2つでお腹いっぱいになります。できたてのエンパナーダは最高に美味!
★ロクロ Locro
これもサルタ発祥であり、具沢山のシチューといったところでしょうか。
塩味のシチューで、とうもろこし、豆類、たまねぎ、肉(内臓ものが多い)
がごろごろ入ってます。
寒い7~9月に食べたくなる一品です。暖まります。
★ミラネサ ナポリターナ Milanesa Napolitana
ナポリ風カツレツ、というものです。
薄い牛肉のカツにトマトソースとチーズをのせて焼いたもの。
ボリューム満点でとっても美味ですが、毎日食べ続ければ
確実に太っていく高カロリーな一品です。
これをバケットに挟んでサンドイッチみたいにして食べるのも
人気です。
アルゼンチンの至宝、メッシ選手の大好物。
★チョリパン Choripan
チョリソ(腸詰)を挟んだバゲットのサンドイッチ。
肉が美味しいので、ハム、腸詰、ソーセージなども絶品。
野菜やビネガーたっぷりのソースをかけてお召し上がり下さい。
B級グルメっぽくない満足感!
★朝ごはん Desayuno
定番はクロワッサン(Media Luna)とカフェオレ(Cafe con Leche)。
さすが「南米のパリ」といわれるブエノスアイレス、本場と同じです。
アルゼンチンのクロワッサンは、本場のパリパリ感あふれるものと違って
かなりしっとりしてます。そして表面に甘いコーティングがしております。
この素朴な味と食感は、アルゼンチンに来なければ食べられません。
またコーヒーも美味しく、乳製品のクオリティも高い国なので
カフェオレが美味しくないわけがありません。
日本ではブラックばかり飲んでいる私も、
アルゼンチンでカフェオレを飲まないのは、
とてももったいない気さえします。
アルゼンチンは米国のハンバーガーチェーンやシアトル系カフェよりも
独自のカフェの方が圧倒的に多いです。
だからなのか、アルゼンチンでアイスコーヒーってあまり聞かないです。
そのカフェにおいて、The・Argentinaなものをご紹介致します。
★ドルチェ・デ・レチェ Dulce de Leche
嘗てアイスクリームの味でもありました。ミルクキャラメルです。
アイスクリームやプレーンなクラッカーにつけて食べると
美味しいです。
アルゼンチンの方はこれが大好きらしく、
ただでさえ甘いクロワッサンにもべったりつけて食べてます。
まあそれも美味しいのですけどね・・。
★アルファホール Alfajor
ドルチェ・デ・レチェをクッキーで挟んだ、国民的お菓子です。
大きさはチョコパイくらいですが、
カフェでコーヒーをオーダーすると500円玉くらいの
かわいいアルファホールがついてくることがあります。
ココナッツのついたもの、チョコレートやメレンゲでコーティングされた
ものなどがあり、お土産にもってこいです。
★スブマリーノ Sub Marino
「潜水艦」ってなんだろう?と思ってオーダーしてみました。
温かい牛乳にチョコレートを溶かしながら飲むという
なんとも素敵な演出の飲み物でした
カフェ文化の盛んなアルゼンチン ブエノスアイレスにおいて
最高峰のカフェといえば
重厚でレトロなつくりは映画のワンシーンのようです。
ウェイターはみな自分のお父さん世代の方々。
歴史あるカフェにて老紳士に給仕されるということは
なかなかありません。
大人の親切を感じられるサービスです。
これから冬のアルゼンチン、美味しいものを味わうのに
最適なシーズンです。
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