こんにちは。
先日はいわゆる ベトナムっぽさとは? というテーマを書きました。
私が手配したお客様が 「中華圏の文化とフランス圏の文化が融合した国だった」という表現をされたことが印象的でした。
今回はベトナムの簡単な歴史と地政学について触れたいと思います。
まず、ベトナムを地図で探して見てください。
中国の南部、ラオスの東部、カンボジアの東部と国境を接しているのがわかります。
ベトナムという国はこれら周辺諸国の影響を受けつつ長い歴史の中で独立した国へと歩みを進めてきました。
詳細はみなさんに調べていただくとして、おおまかに説明すると西暦の940年頃(日本は平安時代)まではいわゆる中華圏の支配下にありました。
その後、中国の社会システムを用いたり影響を受けながらもチャンパ王国(カンボジア圏)の統治も受けながら、1885年の天津条約が発効されるまでは実質的に清王朝の支配下にありました。
この長い歴史において、いわゆるベトナムの王朝が形成されていきました。
近現代史において最後のベトナム王朝は阮朝といって第二次大戦の終戦期まで存続しました。
世界史でこの王朝の名前を聞いたことがある方は多いかと思いますが、
この年代で登場する人物の名前のほとんどが漢字の中国風の名前が用いられているのでなんとなく中国の歴史を学んでいるように感じた方は多いのではないでしょうか?
ベトナムは南北に長いので一口にベトナムと言っても地方によってそれぞれ独特の雰囲気を感じるかもしれません。
しかし、地理的には中華文明とクメール文明の変遷の影響が強くあったことが伺えます。
これらの歴史によりいわゆる中国っぽさを感じたいきさつがわかります。
では、フランスの影響はいつ頃から入ってきたのか?
この話はまた次回に・・・。
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投稿: Matsubara -2013年4月18日 (木) 18時43分
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