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こんにちは！
サイパン支店っです！
毎年このじきど派手！
なスコールが日中に何回かあって、そうすると
今までお水が足りなくって葉っぱをつけなかった
フレームツリーが待ってましたとばかりに、それはもう日本の
木々が芽吹く１０倍位の速さじゃないかってくらいに一斉に葉を
つけ始め、花を咲かせます。
今年はなんでだか、そんなほのかなサイパンの夏の始まりも早い
みたいで早くもフレームツリーの花が咲き始めました。
日本の桜の樹のように１週間ほどで咲き揃い、一気に散る儚さではなく
ゆっくり少しずつ咲き始め、一ヶ月以上ずっと咲きっぱなしになります。
サイパンには日本のようなお花見の習慣はあまりないのですが、満開に
なったら、友達なんかと日本式お花見なんかしたいなぁ。。。なんて
目論見も忍ばせつつ、ガラパンの中心、ハイアットリージェンシーホテル
の目の前にある、アメリカンメモリアルパークにお散歩に行きました。
オレンジ色の花が咲き始めたフレームツリー。
直訳すると、炎の樹です。
サイパンなりに車の往来が激しい幹線道路の突き当たりの公園の入り口から
一歩入ると、いろんな葉っぱが芽吹く今の時期、心なしか酸素が濃いような
気持ちいい緑地が広がってきます。
この日はオーストラリアから退役軍人さんたちを乗せた、最大乗客数
約2000人、クルーだけで９００名っていう超豪華客船がサイパンに寄港
してて、そういった退役軍人のご夫婦さんたちがたくさん公園をお散歩
してました。
そんなご旅行をされるご夫婦さん達はやっぱりお金持ちがおおいみたいで
また、よそのお国からいらっしゃってるっていうのもあるのかないのか
”金持ち喧嘩せず”オーラがとりまいていて、すれちがって何気なく交わす
”グッドモーニン！”も、最後の”ニン！”のあたりがどことなくお上品で優しげ
な感じになんとなく癒されました。
広い芝生の広場を抜けて、サイパンのお金持ちの人たちがヨットを係留
してあるハーバーのフレームツリーはまだ一分咲き。
さらに奥へ進んでいくと
やっぱり日本の植生とは違った、アメリカの田舎辺境的な景色が広がり
たくさんの樹々が影を落とすと、サイパンの日中とはいえ、やっぱり少し
涼しく、海からの風と合わさり、とても気持ちいいです。
煌くビーチが開けます。
このあたりは海流が早そうなので泳ぐと危なそうです。
ただ、綺麗な景色に包まれながら、しかも見渡す限り誰もいないビーチで
お昼寝はとっても贅沢。
この日はアメリカ人らしい人がやっぱり一人でお昼ねしてました。
でもあまりにも誰もいないので、暗くなってからとか、やっぱリゾート地
なので女の子だけで行くのはやめたほうがいいのかも・・。
夕日もさぞかしキレイなんだろうなぁって思って、夕方もう一度行ってみると
期待を裏切らず。
子供たちが沖合いをみてる・・・・。
なんだろう・・・？
昼間みた退役軍人さんたちを乗せた大型客船”サン プリンセス号”が
夕日の中静かに出港していきました。
”でかいなぁ・・・なんだか団地が海の上走ってるみたい・・・”
と・・せめてホテルが海の上を・・・とか思えよ・・なんだよ団地って・・
と自分にツッコミ！
つつ・・・・。
今日もいい一日だったぁ・・・・。
by yoshi
