サイパン島内数ある中華レストランの中でも長い歴史を誇る
老舗レストラン『ハピネス』の新メニューをご紹介します。
サイパンの中華レストランは何所も炒め物や揚げ物は充実して
おりますが意外と少ないのが点心。日本では飲茶と呼ばれる
お料理ですが、ここハピネスは、サイパン島内でも知る人ぞ知る
点心の老舗でもあるんです。
サイパンで有名な点心と言えば小龍包で、今では何処のレストランに
行っても食べることの出来る美味しい小龍包ですが、あの小龍包を
最初に始めたのも、ここハピネスなんです。
そこでご紹介したいのが、ハピネスの満喫!! 飲茶セットです。
メニューは$12、$20、$30の3種類から選べるのですが、今回は
給料日の前日と言うことで、お財布に優しい$12のコースメニューに
しました。
気になるメニューは、
①ハピネスの1番人気『小龍包』
②特製春巻き
③粽(ちまき)
④海老餃子
⑤大根もち
⑥揚げ饅頭
⑦胡麻団子
⑧デザートにタピオカのココナッツミルク
メニューを見るとちょっと少ないと思うかもしれませんが、
実際食べてみると結構ボリュームがあるこのメニュー、まずは
小龍包からご案内すると、さすが元祖小龍包のお店と言うことも
ありすご~く美味しく頂きました。
美味しいだけでは伝わらないので具体的に説明すると、
テーブルに載せられた瞬間、まさに、今、蒸籠から取り出された
ような湯気を立てる小龍包なのですが、蒸籠から昇る湯気に負けず
よく見ると半透明の小龍包の皮の中に具が詰まっているのですが、
それと一緒にスープも皮で包まれております。
今にも食いつきたくなる様な小龍包ですが、意外と食べ難いと言う
欠点も、そこでより良い食べ方を考えているとアツアツの小龍包が
冷めてしまう為、ウェートレスの方に、正しい小龍包の食べ方をお
伺いしました。
※小龍包の正しい食べ方は、日本でも同じだそうなんで、
是非、覚えて下さい。
①小龍包を食べる際、お箸と蓮華(レンゲ)を使用します。
②小龍包の皮が破けないようにして、蒸籠からお箸で取り出し、
醤油の様なソースに浸けます。
③ソースを浸けた小龍包は皮がさらに破けやすくなっているので、
注意しながら今度はレンゲに載せます。
④【ココがポイント】 レンゲに載せた後、アツアツの小龍包を一口で
口に入れるには忍耐が必要。
そこで教えてもらったのは、まずレンゲに乗せた状態で、小龍包の
上の部分の皮を閉じてある部分だけ、切り取るようにして食べます。
④レンゲに載った小龍包は、崩れることなく、お肉のスープもこぼれる
事なく形を留めます。
⑤その後、ある程度食べ易くなるのを見計らい、一口で小龍包を
お楽しみ下さい。
⑥口に入れた瞬間、小龍包の皮と具と溢さない様に細心の注意を
払ったスープが絶妙のハーモニーを奏でます。
またメニューの中にある大根もち。
これはあまり知名度が高くないようなので、ご紹介します。
大根もちは『お餅ではありません』
細かく切った大根を、お持ちのように固めたものになります。
油で焼いてお召し上がり頂けるものになります。
材料が大根の為、大根を油で揚げると思うと、味が想像付きませんが、
大根の為、クセはなく油で揚げたお餅のようなイメージです。
最後にご紹介するのは、タピオカのココナッツミルク。
中華のデザートと言えば、杏仁豆腐と言う方も多いのですが、
個人的には、タピオカのココナッツミルクが自分の中で人気ナンバー1です。
ココナッツミルクの中にタピオカが入っているのは、容易に想像できると
思いますが、ハピネスのココナッツミルクは他のお店よりクセが無くて
美味しく食べれます。
また他にも、春巻きやちまき、海老餃子、揚げもちなどフォーカスさせて
頂きたい食べ物はまだまだありますが、小龍包が思いのほか長くなって
しまったので、知名度があまり高くなさそうなメニューだけをご紹介させて
頂きました。
通常、レストランの場合、コースメニューは夜のみの場合が
多いのですが、ハピネスは嬉し事に点心は昼でも夜でも食べることが
出来るのです。
またサイパン島内の大きなホテルであれば、無料送迎があるので
ランチに困ったり、離れたホテルからガラパンに出てくる際も、ランチも
兼ねれば美味しく便利にガラパンにお越し頂けます。
是非、お試しください。
おいしい小龍包のハピネス、ご予約はこちらから
http://activities.his-vacation.com/jp/jp/TourLeaf/SPN0147.htm