グルメ 2011.07.20

 サイパン島内数ある中華レストランの中でも長い歴史を誇る

老舗レストラン『ハピネス』の新メニューをご紹介します。


H.I.Sサイパン支店の日記


 サイパンの中華レストランは何所も炒め物や揚げ物は充実して

おりますが意外と少ないのが点心。日本では飲茶と呼ばれる

お料理ですが、ここハピネスは、サイパン島内でも知る人ぞ知る

点心の老舗でもあるんです。


H.I.Sサイパン支店の日記


 サイパンで有名な点心と言えば小龍包で、今では何処のレストランに

行っても食べることの出来る美味しい小龍包ですが、あの小龍包を

最初に始めたのも、ここハピネスなんです。


 そこでご紹介したいのが、ハピネスの満喫!! 飲茶セットです。

 メニューは$12、$20、$30の3種類から選べるのですが、今回は

給料日の前日と言うことで、お財布に優しい$12のコースメニューに

しました。


H.I.Sサイパン支店の日記


 気になるメニューは

①ハピネスの1番人気『小龍包』

②特製春巻き

③粽(ちまき)

④海老餃子

⑤大根もち

⑥揚げ饅頭

⑦胡麻団子

⑧デザートにタピオカのココナッツミルク


メニューを見るとちょっと少ないと思うかもしれませんが、

実際食べてみると結構ボリュームがあるこのメニュー、まずは

小龍包からご案内すると、さすが元祖小龍包のお店と言うことも

ありすご~く美味しく頂きました。

 美味しいだけでは伝わらないので具体的に説明すると、

テーブルに載せられた瞬間、まさに、今、蒸籠から取り出された

ような湯気を立てる小龍包なのですが、蒸籠から昇る湯気に負けず

よく見ると半透明の小龍包の皮の中に具が詰まっているのですが、

それと一緒にスープも皮で包まれております。


H.I.Sサイパン支店の日記
小龍包

 今にも食いつきたくなる様な小龍包ですが、意外と食べ難いと言う

欠点も、そこでより良い食べ方を考えているとアツアツの小龍包が

冷めてしまう為、ウェートレスの方に、正しい小龍包の食べ方をお

伺いしました。

※小龍包の正しい食べ方は、日本でも同じだそうなんで、

 是非、覚えて下さい。


①小龍包を食べる際、お箸と蓮華(レンゲ)を使用します。

②小龍包の皮が破けないようにして、蒸籠からお箸で取り出し、

 醤油の様なソースに浸けます。

③ソースを浸けた小龍包は皮がさらに破けやすくなっているので、

 注意しながら今度はレンゲに載せます。

【ココがポイント】 レンゲに載せた後、アツアツの小龍包を一口で

口に入れるには忍耐が必要。

 そこで教えてもらったのは、まずレンゲに乗せた状態で、小龍包の

上の部分の皮を閉じてある部分だけ、切り取るようにして食べます。

④レンゲに載った小龍包は、崩れることなく、お肉のスープもこぼれる

 事なく形を留めます。

⑤その後、ある程度食べ易くなるのを見計らい、一口で小龍包を

 お楽しみ下さい。

⑥口に入れた瞬間、小龍包の皮と具と溢さない様に細心の注意を

 払ったスープが絶妙のハーモニーを奏でます。


 またメニューの中にある大根もち。

 これはあまり知名度が高くないようなので、ご紹介します。

 大根もちは『お餅ではありません』

 細かく切った大根を、お持ちのように固めたものになります。

 油で焼いてお召し上がり頂けるものになります。


 材料が大根の為、大根を油で揚げると思うと、味が想像付きませんが、

大根の為、クセはなく油で揚げたお餅のようなイメージです。


H.I.Sサイパン支店の日記
大根もち

 最後にご紹介するのは、タピオカのココナッツミルク。

 中華のデザートと言えば、杏仁豆腐と言う方も多いのですが、

個人的には、タピオカのココナッツミルクが自分の中で人気ナンバー1です。


 ココナッツミルクの中にタピオカが入っているのは、容易に想像できると

思いますが、ハピネスのココナッツミルクは他のお店よりクセが無くて

美味しく食べれます。


 また他にも、春巻きやちまき、海老餃子、揚げもちなどフォーカスさせて

頂きたい食べ物はまだまだありますが、小龍包が思いのほか長くなって

しまったので、知名度があまり高くなさそうなメニューだけをご紹介させて

頂きました。


H.I.Sサイパン支店の日記


 通常、レストランの場合、コースメニューは夜のみの場合が

多いのですが、ハピネスは嬉し事に点心は昼でも夜でも食べることが

出来るのです。

 またサイパン島内の大きなホテルであれば、無料送迎があるので

ランチに困ったり、離れたホテルからガラパンに出てくる際も、ランチも

兼ねれば美味しく便利にガラパンにお越し頂けます。

 是非、お試しください。



 おいしい小龍包のハピネス、ご予約はこちらからsign01
http://activities.his-vacation.com/jp/jp/TourLeaf/SPN0147.htm

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