地球を周回する月の公転軌道が楕円のため地球と月の距離は変化して
いるが、中でも地球に最も近づいたとき(近地点)に満月または新月を迎える
ことをスーパームーンと呼ぶ、そうです。(wikiより)
なんだか月がでかいなぁと思ったらそんなことがあったみたいです。
なにか日本語の呼び名で趣きのあるきれいな言葉はないものかと探して
みたのだけれど見つからず。
これが例えば魚の名前だと、日本近海で見られる魚には必ず日本名が
あってその殆どが英語名より綺麗で美しい。
さすが海に囲まれた日本の言葉はやはり良いなと思う瞬間なのだけれど、
スーパームーンに関しては身も蓋もなく(感じる)こんな呼び名しかないのかと
思うとちょっと不思議。
月に関してその満ち欠けによって、また満ちてゆく様、欠けてゆく様によって
また多彩な湿度変化に伴う季節感によって日本語には英語と比較にならない
程、多様な表現があったはずで、いつもより14%?大きく、30%?増しで
明るい月の様を表す日本語が、例えば”陰陽道_スーパームーン”
などとググッてみても何も出てこないというのは奇妙と言ってもいいような
気がする。
凶事や天変地異を引き起こす凶兆と捉えられていたとすれば、あまりにも
大きな力を持つものに対しては口にすることにすら畏怖の念を抱く故にその
呼び名もいつしか忘れされるという理由なのであれば(ユダヤ教の神の名の
ように、はたまたハリーポッターのように?)そんな事もなくはないのだろう
けど、どうもそれもしっくりこない。
日本語の名前、または理由を知っている人がいたら教えてください。
それでもサイパンで夜勤明けに見たいつもより大きな月は美しく、
こと大型連休終盤の寝不足ヘロヘロ頭には心にグッと沁み込んだ。
今年のゴールデンウィークは天気がよくてよかった、ほんとに。
by yoshi