本日も外出自粛が続きますサイパン島での仮想旅行は
北部観光地区のバードアイランドへ。
道中、見覚えのあるこのサイパンモニュメントを右手に御覧になりながら
さらに道を進みます。
アルファベットのIは、ラッテストーンをイメージしたデザイン。
ラッテストーンをデザインしたロゴやモチーフを島内でよくみかけます。
グランビリオリゾートのロゴとか
ジョーテンショッピングセンターのロゴとか
ちょっと、訪問地のお話がずれてしまいましたが、サイパンにいらしたときに
いくつこんなのが見つけられるか、車窓からさがしてみてください。
バードアイランドにに向かう道中も、のどかな風景。
展望台からの眺めは、ビーチ側(遊泳はできません)と透明な海の色、外洋の紺碧の色
そして石灰岩でできた島肌の白を真近に感じ、何度来ても、写真におさめてしまいます。
ここも、遠近法をつかってバードアイランドを指でひょいとつまんだような
面白い写真がとれます。
バードアイランドの文字通り、石灰岩の穴の部分に海鳥が巣をつくるらしく
以前ご案内してくださった男性のガイドさんは、鳥をはばたかせるのに
おおきな口笛を吹いてみせてくださった方がいました。
バードアイランドの駐車場から、バードアイランドを後方にして真正面に
見える道を進みます。ここから先は、道路も舗装されておらず、かなり
ぼこぼこした道。また北部の観光地区は携帯電話なども通話圏外になり、舗装されていない
道でレンタカーがパンクしたりしたらとても大変なので、この先を進むご計画のかたは
ガイドや運転手のつく観光のツアーでお出かけになることをお薦めします。
(ターシツアーズやPDIの北部観光では、ツアー行程に含まれずこの先の道路には進入しません)
パウパウツアーズの慰霊巡拝ツアーや、VIPチャーターツアーだと天候や道路事情に
問題がない時に、ご案内が可能なコンディションであれば、道路事情にも詳しいドライバー、
ガイドさんとお出かけできるので安心。
草木にはさまれたボコボコ道をガタガタと揺られながら進むと、進行方向右手に
あらわれるのは
実は、カラベラケーブに来たのはサイパン島に住みだして、まだ二回目。
前回は、十数年前だったのでこんなのもなく、ケーブに近づく足元は
とっても悪く、道はなく、草木をミシミシと踏みしめてケーブ(洞窟)の入り口まで
はいりましたが、今は駐車場もつくられて
こんな立派な誘導路ができあがってました。この先に進むと、洞窟が展望できます。
カラベラケーブのカラベラは、チャモロ語で骸骨の意味があるそうで、
その昔、4000年近くも昔の古代チャモロの時代に、埋葬場として使用したとか
の言い伝えもあるようですが、どうしてこの場所であったのかなどの言い伝えは
ないようです。 紀元前のおはなし、古代チャモロの時代では文字をもたず
書記継承された説がないとききます。 でも、洞窟からは、その時代に書かれたと
いわれる古代の壁画もケーブ内で発見されております。
スペイン統治時代には牢屋として利用したという言い伝えや、第二次世界大戦中には
やはり多くの人が隠れたりなど、様々な言い伝えがあるそうです。
洞窟は、入口付近から 最初の空洞まででも60フィート近くもあると、そこから
更に奥まで100フィート近くの深さがあるそうです。 展望エリアから、先には
侵入できません。
戦時中に、東のジャングルから月明りにてらされたバードアイランド(当時は月見島)に
向かって進み、カラベラを目指す避難の様子など
「日本領10000日のサイパン島」という本は、大正から昭和の戦時中まで日本領土と
してのサイパン島の繁栄と激戦の中を、避難する当時の様子が鮮明に
記されております (私がその本を購入した当時はアメリカンメモリアルパークは
ビジットセンター内のギフトショップで購入することができました)
洞窟への誘導路に向かって左側に進むと、古代チャモロのラッテウット
HUTとかいてUTTとおなじなのでしょうか。 ガラパン地区にある
カロリニアンウットの史跡案内に詳しく記載されていたので、またガラパン方面に
また別の絵日記でご案内いたしますね
さて、カラベラケーブをでてガラパンへ戻りましょう。
北部にある、グロットへは ホテルで水着に着替えて マリアナトレッキングの
グロットシュノーケルツアーで出直すことにします。
明日のサイパン島 仮想旅行はどちらにでかけようかなあ・・。
これから過去の写真館をまたまた、ひっかきまわしてみます。
それでは皆様、また御時間が許したときにサイパン島絵日記で サイパン島まで
遊びにいらしてくださいね。
BY Rockwell staying at home