おうちで旅するサイパン仮想旅行、ここ数日ガラパンでブラブラ中。
ひっぱりだしてきました過去写真館から。
サイパン島の繁華街 ガラパンは、南洋の東京とかガラパン銀座といわれ
ていたそうで、 乾物店、料亭、米穀店、銭湯、青果店、お菓子、時計に衣類と
今の映画館のような劇場とか、国内同様に専門店が存在し、大変華やかだったそうです。
さすがにこの時代の写真は、我が過去写真館、撮りだめ写真館には待機なし。
戦時中の空襲でこれらの商店街は焼け野原となってしまいましたが、戦後
リゾート開発された今もなお、ひっそりと今も残る昔の名残がガラパンにもございます。
フェスタリゾート側から、パセオデマリアナスをABCストアに
向かってあるいたら左手に、ABCをすぎてすぐにあります。
奉安殿の正面にある石碑の和文を読むと、天皇・皇后の写真を御真影といい、
その写真や教育勅語を保管する建物を奉安殿と呼んだそうで戦前が日本の各学校に
建立され、学校で一番神聖な場所として敬意が払われたそうです。
ここサイパン島にも、日本の統治時代に建立され、当時の島内の学校に
建立され、真北(日本)に向いているそうです。この奉安殿は、第一国民学校の
校庭にあったものを北マリアナ史跡保存局、サイパン島パブリックランド、
マリアナ政府観光局のご理解のもと、この場所へ復元されたそうです。
表通りからみると奉安殿の後ろ側を見るため、なかなか気づけないですが
石碑をじっくり拝見してわかったのですが、建立の方角にも、このような意味が
あったのですね。
もう少し詳しいご案内にも、ぜひお目通しください。画像の拡大なさっていただけると
御覧になれるかもしれません。
当時の生徒が奉安殿にむかってお辞儀をされている様子が
このご案内パネルの一番左側の写真を拡大していただくと御覧になれます。
もう一か所、ここも何度と行き来し、お気づきにならなかったことも
あるかもしれません
奉安殿から フェスタ側に戻ります。
フェスタリゾートホテルのフロント側の玄関をでて、
ホテルを背中にしてたち、ホテル前のとおりを右手に進むと
戦時前から残る南洋時の門柱。 神社だけではなく、お寺さんもあったのですね。
夜になると暗くなり、ひっそりとこの場所は、人目にもふれなくなります。
門柱跡の近くには大きなホテルの建設がコツコツと進行しておりますが、サイパン島が
さらに開発されてもこのような歴史的な史跡は、いつまもで残していけるといいですね。
By Rockwell at home , Tropical Island SAIPAN