おうちで旅するairplaneサイパン島。とあるあの日の写真を利用しご案内する仮想旅行は

サイパン島の東海岸にある禁断の島に、皆様をご案内させていただきます。

それでは、あの日の時間に、時計を左回りにぐるぐるぐるっとタイムトリップclock

Photo_2

 

まず最初に禁断の島は、手付かずの自然が残り、サイパン島の自然の保護区の一つ。

サイパンのありのままの自然を御覧いただけるのでテレビ番組やガイドブック

などでもご紹介いただける機会も多くなりました。

気軽な感覚で地図などを頼りに、個人でお出かけになるご旅行者様も

増えてしまっているそうで、個人でお出かけになるご旅行者様の水難事故も

発生しております。 地元の若者たちが同時に多く水難事故に遭われたという

悲しい事故もおきている場所です。 皆様がお出かけの際には、

禁断の島までの経路や、海洋状況など十分理解したガイドがご案内する

ガイドつきのツアーでお出かけになられてください。

 

サイパン島で20年にわたりトレッキングツアーを運営されている

マリアナストレッキングの禁断の島ツアーで、本日はご案内させていただきます。

アップダウンの激しい行程を楽しむハイキングツアー。

海洋状況がよい場合は、行程中に二か所のシュノーケリング時間を

ご体験いただけるチャンスがあり、海洋状況がすぐれない場合は

安全の為ハイキングのみとなります。

 

禁断の島にハイキングをスタートする地点まで、オフロードの

急な道を進行し到着。

道中ガイドさんがこんなお話をきかせてくれました。 

 

むかしむかし、結婚を希望する男女は、女性のご家族に

結婚を報告すると、ご家族は女性を禁断の島に隠したそうです。

男性は、険しい道を上り下りし、女性を担いで戻ってこれたら

結婚を許すというしきたりがあったとか。

(迎えをまつ女性も禁断の島の中で心細い・・・でも伝説伝説。)

ツアーの面白さは、ガイドさんたちから聞く、こんなちょっとした

伝説とかも、これから出かける訪問地へのワクワク感が高まります。

 

車を止めたところにすぐハイキングの入り口があるのですが

進むといきなり急降下。もちろん手すりも何もなく、草木を頼りに

降りていきます。ガイドさんはまるで忍者のようにスタスタと

降りては、私達の進行を見守ってくださるのですが、もういつ転がり

降りるかと思うと腰がひけてひけて、足元もたよりなく

Just_started

スタート地点でこの状態・・・ この先どうなることやら。

案山子の帽子のような麦わら帽子と、ウオーターボトル、リュックなども

ツアーに行くと用意されてます。

どんどん険しくなり、

_li

ちょっと見晴らしのよいところまでたどりつきました

眼下に広がる絶景。 柵とかもなく、一歩踏み外すと転がり落ちてしまい

そうなスリル。

Photo_3

どんどん進みます。

途中、下り降りるロープなどでてきて、

With_rope_2

禁断の島へようこそ!とカニさんに出会い

Kani

草に顔をぶたれながら、ひたすら進みます。

Hitasurasusumu_kindann

目指すは禁断の島

Photo_4

運動不足、息が絶え絶え・・・ 足も泥まみれです

こんなに、チャレンジャーな、きつい ツアーってあったのですね。

でも自然の空気がおいしい。 そして日常生活で体験することのない

衣類も手足も泥に汚れて、無心で自然を楽しむ環境。いつも頭に残る仕事や考え事も

一切かんがえることもなく、ひたすら目前の自然に没頭。 

_li_2

降りたと思ったら 今度はのぼる・・・・

Oritara_noboru

ホテルが立ち並ぶ西側の海添いとは全く異なる風景の東側の海岸添い

Laolaobay_view

まだツアーは中間ポイント。次をめざします。

見渡す限りの足元、岩場・・バランスをとりながらえっちらおっちら進み

1年でつかう私の体力の80%ぐらいはすでに使い切った気分。

ここまで来たら引き戻れません。前進あるのみ。ツアーについていく!

Cant_believe_walking_such_rockey_zo

たどりついたのがここ。 ガイドさんが、あっという間に中に

おりていった。そして下から、はい!おりてきて!

えっええええ? むっ無理ぃ。 おなかがひっかかりそうです。

下におりたガイドさんが、下からはいここに足をかけて

次こっちに足をおいてと降りる時のコツを叫んでくれて

Koko_hairimasu

なんとか無事おりると、待ってるのが

Kindan_isinde_cave

洞窟の中の自然のプール。 洞窟の中で、太陽がささず、海水温も低いので

お魚たちはあまりいません。時折外洋から、流れこんだ小さなお魚に遭遇することが

ありますが、ここはどちらかというとこれまでの激しいアップダウンの道を

トレッキングしてきた後に、ゆっくりと体を冷やして休めるポイント。

海洋状況が悪い場合は、このクールプールと呼ばれる洞窟の海には

はいれません。 

Photo_5

手のひらにのっかってる光の部分は、この洞窟の穴でその向こうは雄大な外洋が

みえました。実際はもっと大きい穴です。

グロットとはまた違った風景の洞窟の海。

Img_0721_li

さて、休憩もおわって 次にすすみます。 洞窟から脱出!

Coming_out_from_cave

またまたひたすらのぼり・・・

Goin_up_again

のぼっておりて つきました!禁断の島ビーチまで。

Kinndannnoshima_beach

さっそく海に入ります。

Entering_to_kindan_beach

こんに浅いとおもったら、 深いところもあり

そしてすぐ近くにたくさんの種類のお魚がみれました

Under_water_e

Photo_6

この写真の中に残っていないのですが、大きな鮮やかなピンク色の

お魚にも遭遇しました。桜色とかでなく、本当に鮮やかなピンクに

みえましたよ。 マニャガハ島とかでみれるお魚や、また海の風景も

全然ちがっていて、 透明度も抜群。やっぱりサイパンの海ってあらためて綺麗で

いろんな海の景色がありますね。

Forbidden_beach_clear_water

 お天気が悪くあまり光のささない日でしたがこの透明度。

キッズも大満足の笑顔。

(マリアナストレッキング禁断の島ツアーは7歳から御参加可能。)

 

岩場の近くには小さなお魚がたくさんいて、少し深いところには

おおきなお魚。 ダイビングのできない私でも、また泳ぎが得意でない

私でもすぐ近くに多くのお魚がみれて感動!な半日のツアーでした。

禁断の島は、午前中がお薦め。島の東側にあるので、午前だと

朝日がさして綺麗なのだそうです。私達の参加日は、あいにくの雨でしたが

十分に綺麗でしたよ!

 

復路のハイキング、最初の写真にある行きがくだりだったところを

のぼる・・・ とういう行為

日ごろから運動不足の私にとっては、進んでも進んでも同じ場所にいるのか

と思うぐらい しんどかった・・・・です。

でも、普段体験できないことを無心で楽しめた自然度100%

 サイパン島の宝物ツアーでした。

 

次回の御旅行には、皆様もぜひマリアナストレッキングでいく

禁断の島ツアーにチャレンジなさってみませんか?

 

By ROCKWELL at house

 

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    2024.04
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