ロサンゼルスダウンタウンから南に40分ほど行くと、ロングビーチという港町があります。こちらから様々なクルーズが出発していて、今回は週末を含めて3泊4日メキシコまでのクルーズを楽しんできました。金曜日の17:00に出発し、月曜日の09:00に戻ってくると言う行程です。
いざ出発!
今回の豪華客船はCarnival Cruiseというクルーズ会社大手の船でした。1番下の階から上までは10階ほどあり、その上に3階ほど屋外のデッキがありました。レストランは大きく2つあり、それ以外にバッフェ、ファーストフード的なお店が間に色々とありました。食べ物は基本的に全て旅費に含まれており、食事のアップグレードやお酒の支払いのみが加算されます。船上では一切カードや現金が使えず、追加料金などは全てお部屋にチャージされます。
お部屋はこじんまりとした雰囲気ですが、思っていたよりも大きく、全てシャワーとお手洗い付でした。クロゼットスペースや金庫も完備されており、唯一残念なのは冷蔵庫がなかったことでした。基本的に食べ物や飲み物は持ち込み禁止ですが、ルームサービスはあるのでお部屋でゆっくりとお食事は可能です。
船の屋外デッキにはプール、ミニゴルフ、ウォータースライドなど様々なアクティビティが完備されています。尚、時間によってはビンゴ大会、クイズ大会、カラオケ、ミュージカル、コメディーショーなど様々なイベントが主催されているので、いつでも何かやることはありました。
土曜日の朝起きたら既にメキシコのエンセナーダに到着していました。この日は船を下りて各自散策、オプショナルツアーに参加、船に残ってプールなどをゆっくりと楽しむという3つのオプションに別れての行動となりました。私はエンセナーダが初めてだったので、オプショナルツアーへ参加しました。
エンセナーダはフィッシュタコスの発祥地とも呼ばれ、食生活はとても豊かだそうですが、それ以上に実はワイナリーの数がとても多いということです。港町ですので、イメージがわかなかったのですが、バスで30分ほどない陸地に行くと緑豊かなブドウ畑が延々と続いていました。
これは一つのワイナリーの酒蔵です。エンセナーダ内でも、今回のツアーで行くValle de Guadalupe (バエ・デ・グアダルーペ)はメキシコの80%から、多いときは95%のワインを生産しているということでした。
ワイナリーの角には闘牛場もありました。あまり使われていないということですが、会場は整っていて、1年に数回は使っていると言うことでした。
土曜日は夕方の17:00にエンセナーダを出発。夏場なので日が暮れるのはとても遅く、何もない海の真ん中で見られる夕陽はとても感動的でした。
夕陽直後には月が上がってくるのをゆっくりと楽しむことができました。飲み物や食べ物は持ち歩き大丈夫なので、食後のデザートピクニックを個人的に計画。土曜日の夜から日曜日1日中は、海の真ん中に浮かぶ船上でリラックス。数千人乗っているとは思えないほど、意外と静かで混んでいるというイメージが一切ありませんでした。
日曜日の夜は最後に皆でパーティー。バンドの生演奏を皆で楽しみ、最後の夜を楽しみました。クルーズにはあまり興味なかった私ですが、今回の経験より様々な場所にクルーズで行ってみたいと思いました。ロサンゼルスに長期で滞在される場合は、このような週末の過ごし方もいかがでしょうか?
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