バヌアツはオーストラリアの東側にある島国で、南北に伸びた約1,200kmの範囲に83もの島が点在しております。人気リゾート地であるとともに、島にはまだ未開のジャングルが広がり原住民たちも暮らしていて、他では出来ない貴重な体験が出来るのが島の魅力の一つです。
そして、多くの観光客が訪れる目的のひとつ。それは「世界一、火口に近づける活火山」と言われるヤスール火山です。バヌアツは火山活動が盛んです。
火山の周辺は灰が積もって一面が灰色の景色。山頂に柵などは無く、すぐそこにマグマが沸き立つ火口が開いています。
バヌアツのチョコレート事情
バヌアツは火山活動が盛んなことから、植物の生育に必要な“無機栄養元素”が、肥料に頼らずとも供給されるのです。
熱帯気候のバヌアツは夏と冬がありますが、年間を通じて30度近い気温を保ち、雨の恵によって多種多様な植物や生き物が生息しています。その風土はカカオの栽培に最適で、農薬などに頼らずにカカオツリーに自然交配で実がなります。
また、火山の産物と水が反応することで近隣の国とも違った土壌pHによって生態系も変化し、同じ品種のカカオでもバヌアツのダイナミックな味を感じ取ることができるのです。
【Bean to Bar(ビーン・トゥ・バー)とは?】
ビーントゥバーとは、チョコレートの製法のひとつで、チョコレートの原料であるカカオ豆の焙煎からチョコレートを板状に加工するまでを単一の工房で行う手法。
つまり、チョコレートが豆(bean)から板(bar)になるまでを一貫して行う製法がビーントゥバーというわけです。 ビーントゥバーの製造方法では、カカオ豆の選別から丁寧にこだわり抜いて作られるため、通常の方法よりも時間と手間がかかり、チョコレートの中でも少量生産の高級品。
ビーントゥバーのチョコレートには余計な添加物や香料などが入っておらず、自然派のチョコレートとしても注目を集めています。
・Aelan Chocolate(アエラン チョコレート)
バヌアツ産 ヴィーガンチョコレート
バヌアツ共和国で栽培されたカカオ豆からBean to Barで作られるヴィーガンチョコレート。
材料は2つ、カカオと砂糖のみ。カカオバターさえ入れないこだわりはカカオ豆本来の香りを一層引き立て、口当たりもさっぱりと老若男女から愛される火山の国より届けられるチョコレート本来の美味しさを楽しめます。
国際カカオ・チョコレートアワード受賞経験のあるヴィーガンチョコレート
ヴィンテージの石挽き機械を使用し、バヌアツの様々な島から調達したカカオ豆からハンドメイドで職人によって作られています。 カカオ豆(70%)と砂糖のみという、植物油やカカオバターを再添加しないヘルシーなダークチョコレートです。
2017年パリのサロンデュショコラで開催されたココアオブエクセレンス賞で、世界賞「ベスト50カカオ生産者」の受賞を始めとし、マレクラ島とマロ島の70%ビーガンファインフレーバーは、「ベストビーガンチョコレート2018」金メダル、チリパウダー入りエピ島カカオ豆のチョコレートは「トップスパイシーチョコレート2018」で銀メダルを獲得しました。
カカオ豆のみならずバヌアツ産の食材(ココナッツやナンガイナッツ、コーヒー豆、ターメリック、シーソルト、ジンジャー、カカオニブ)入りのチョコレートバーも積極的に作り、豊かな魅力を国内外に伝えようと励んでいます。
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【H.I.S. NATURE】
・GASTON Chocolate(ガストン チョコレート)
バヌアツの木からチョコレートを作る。古い伝統に敬意を示しながら、卓越された職人技と強い情熱持ってこだわりぬいて作られたBean to Barのチョコレートです。その高品質なクオリティは勿論、センス光るお洒落なパッケージに、訪れた人を魅了する店内の素敵なディスプレイは観光客の心を掴んで放しません。
いかがでしたでしょうか。
島ならではのここでしか体験出来ない魅力がたっぷり詰まったバヌアツ。南国の島々で採れたカカオからなるバヌアツ産のチョコレートを是非一度お試しください。
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甘いの大好きヤギ
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