長期に渡りを連載をしてきました体験談も今日で最終日です。。。
今日は前置きは抜きにして本編へ参りましょう。。
【学生団体SWITCH×H.I.S. 】
バングラデシュ国際交流の旅 7日間 最終回 をお届けします。
それではスタートです!!
2010年2月14日(日)
"最高の1週間の思い出を胸に帰宅"
【いざ、ダッカを出発し日本への帰国します】
①6日目の夜、ダッカ空港にて!
初日からずっとお世話になったベンガルツアーのサディックさんと!
とってもお世話になりました!
ダッカ空港に入って。もうすぐ飛行機に搭乗!たくさんのことを学んだよ!!
③帰国
飛行機に乗ること約12時間
無事、日本に帰ってきました☆
これは、BRAC大学のムーンちゃんがやってくれたメヘンディ!
女の子のオシャレです♪
素敵な思い出を胸に、手にはメヘンディを☆
ただいまー!日本!
【1週間のツアーを終えて】
毎日、1日が終わるごとに「最高の1日だったね!」と言っていました。
本当に毎日濃くて、濃すぎて、たった1週間の旅が1ヵ月のように思えるほどでした。
私にとって、「人生で最も濃い1週間」であったと心から言えます。
バングラデシュという‟貧困”というワードが出てくるような国から、
本当にたくさんのことを学んで帰ってきました。
たっくさんある中から今回は4つピックアップします。
1つ目が「明るい笑顔で挨拶をする」ということ☆
バングラデシュの人々は、スラムの子供も、BRAC大学の優等生も、
空港のおじさんもみんな、外国人である私たちに明るく笑顔で挨拶をしてくれるんです。
好奇心と親切心の塊のような彼らだからできることかもしれませんが、
私はその笑顔から自分の普段の様子を反省しました。
同じマンションに住む人に会釈だけの私、もはや何も言わない私。
恥ずかしくなりました。挨拶の基本、いやむしろ、人としての基本を彼らに教わりました。
2つ目が「無償の親切心」です☆
3日目のエクマットラアカデミーでの作業中、
夜のキャンプファイヤーのために使う薪を必死で切っていました。
だけど東京に住む私たちにとっては、とても慣れない作業。全然うまくいきません。。。
すると、遊びに来ていた近所に住む子供たちが私たちに上手な薪の割り方を教えてくれたんです!
言葉は通じません。だけど一生懸命教えてくれます。
最終的には、子供たちが薪を切って、私たちが持っていくという流れ作業になっていました。
彼らに特別お給料を渡すわけでも、御馳走するわけでもない。
それなのに、何を求めるでもなく、ただ単に手伝ってくれている。
エゴとか、見返りとか、そんな言葉が一切ない純粋でまっすぐな親切な心が彼らを動かしているのでしょう☆
彼らは一例にすぎず、たくさんの素敵な親切心を見ました☆
3つ目が「勉強ができる幸せ」です☆
私たちには、当たり前のように安全に登校できる学校があって、おいしい給食があって、楽しい放課後があって、たくさんの授業があります。
中学校も高校も大学も。当たり前のように、勉強ができる環境が整っています。
それゆえか、「なぜ勉強しているのか」という部分を私たちは見失っているのだなと、
同じ大学生であるBRAC大学の学生のある一言から気付かされました。
「私はたくさんここで勉強をして、外国に行ってまた勉強をして、
この国に帰ってきて、この国のために役に立ちたいんだ!」
彼らにとって、学んでいることは名前や出身地と同じようにアイデンティティの1つ。
勉強がいくらでもできる環境があるにも関わらず、自分の勉強していることに胸を張れない
自分がいたことに気付き、恥ずかしくなりました。
最後に4つ目が「時間を大切にする」ということです☆
2日目の朝、宿泊先のホテルで目が覚めると、外はクラクションや人力車の鈴の音で溢れていました。
確か、朝7時すぎです。春休み、ずっと午前中を寝て過ごしていた私は途端に恥ずかしくなり、そんな毎日に後悔しました。
「1度きりしかない人生。1日24時間しかない。午前中を寝て過ごすとか・・・なんてもったいないことしてたんだ」と。
それから帰ってきてからは、朝ちゃんと起きて生活をしています☆
このように4つ挙げただけでも、こんなに語ってしまいます。
本当にたくさんのことを感じ、学び、そして成長して帰ってきました。
バングラデシュという国にありがとうを送りたいです☆
感謝の気持ちも込めて、これからも「エクマットラ」を通じて、
この大好きなバングラデシュのために役に立てたらと思っています。
また来年も行きたいですし、もっともっとたくさんの人に海外旅行をしてもらいたいと強く思います!!
最高に濃い1週間の旅☆写真を見る度に、胸が熱くなります。
SWITCH 森裕美
<編集後記>
このブログを呼んでくださった読者の皆様
7日間のこの体験記を読んで、あなたは何を感じましたか?
明日からの毎日をどう過ごしますか?
気付きの旅・・・
バングラデシュという国だったり、日本のことであったり、自分自身だったり
ブログを作成しながらこの旅をそんな様に思いました。
今回旅した国は「アジア最貧国」と呼ばれるバングラデシュです。
でも日本にいるよりもずっと深く気持ちと研ぎ澄まして、多くの経験をしてきてくださいました。
バングラデシュで見て・体験したこと一つ一つがかけがえのない
未来への糧になってくれればと思っています。
同じような体験をしていただけるきっかけを旅行を通してお手伝いしきたいと改めて身を引き締めながら編集後記とさせていただきます。
お読みいただきありがとうございました。
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投稿: miko -2012年1月 8日 (日) 16時09分
■無題
当たり前の事が当たり前でないのですよ。結婚た時はいろいろいわれました。よりによってあんな貧乏な国の人と・・・私はもちろん私の家族は一切差別的な事は思っていません。貧乏な国であっても心が豊かです。物で豊かさを感じている人たちにぜひ訪れてもらいたいです。私達は心の貧困人ですバングラはいいですよ:*:・( ̄∀ ̄)・:*: