これから3か月以上の雨季に入るバングラデシュ。
リキシャーのオジさんもいつの間にかレインコート持ってます。
そんな朝から雨の日のお昼は
牛肉のカレーと…ごはんが黄色!
「なんで今日は黄色なん?」
「雨だから」
天気で料理を変えるんだ!
聞けばこの黄色ごはん、名前はキチュリー。みどり色の日ハムの選手は”ひちょり~”ですね。
豆(ダール)を炊きこんで黄色くした「リゾットみたいなもんだよ」と教えてくれたのですが、お米の形はリゾットほど崩れてはいませんでした。ちょっと柔らかいくらい。日ごろの白ごはんがパサパサなだけに、口ざわりかなり違いますが。
「なんで雨の日はキチュリーなの?」
「体をあたためるために、ね」
ほー。納得したのもつかのま
つけあわせ、キュウリだらけ。「夏野菜のキュウリは体を冷ます」て僕、家庭科で習った気がします(笑)。
さらにホットそうな青唐辛子が。もはや熱くしたいのやら冷やしたいのやら?
というわけで(笑)おいしくごちそうさまでした。雨の日には雨の日の楽しみ。味覚でも実感した、ダッカの雨季のおとずれです。