Bula!
思いのほか低気圧が長居をしていますが、日中はお日様も見られるフィジーです。
フィジーの人は日本の職人さん同様10時と3時お茶休憩をします。
いや、お茶だけではすみません。ランチもガッツリ食べるのに、この二回も
かなりもりもり食べます。永遠の育ち盛り(笑)
そのお茶の時間に欠かせないのがこちら
ブレックファーストクラッカー。
クラッカーと言うか、私には乾パンに思える味です。これに氷砂糖が入っていたら
非常食の乾パンです。ちなみにこれもかなり保存が効きます。
上記は人気ブランドで老舗中の老舗 fmf社のクラッカーです。
その他にも数社似たようなものがあり
でも、国民のハートを長年がっちり掴んでいたのは真ん中のfmf。
しかもこんなお徳用のファミリーパックがあるんです。なんと5キロ!
さすが大所帯のフィジーの人たち。
こちら食べ終わったら容器を小麦粉、砂糖、米などを入れるのに便利なんです。
砂糖も小麦粉もみんな普通に4~10キロ単位で買うのでこういう大きな容器は便利です。海外に住んでいる家族に逢いに行くとき、または送り出す時このブレックファーストクラッカーを土産に持たせると喜ばれます。
私もいつもスーパーに行ってはこのお徳用サイズを眺め「欲しいなあ・・・でも5キロも食べ切れないし・・・砂糖も5キロ買わないし・・・・」と悩んでは諦めているひそかに憧れの品なんです
そんな不動の人気だったfmfに強力なライバル出現。
ジャン!!
Punja社の新製品が昨年末あたりから登場しファンを増やしています。
実はフィジーの人たちは意外と味にコンザバティブ(保守的)な人たちが多く
新製品にはすぐに飛びつかず長年同じ味を好む傾向があります。が、今回は
違いました。
新発売のPunja社の方がサクサク感と少し甘めなのがfmf社との違いなのです。
そうは言ってもどちらも「モソモソ系」で乾パンのように噛めば噛むほど味が出る感じです。
私初めてfmf社の物を食べた時「これの何が美味しいのか?しかものどに詰まるし・・・」と
美味しさが理解できなかったのですが、フィジー人同様「付き合えば付き合うほど味が出る」感じで今では大好きなスナックの一つとなりました。
彼らに「何で何年も食べていて飽きないの?」と尋ねると
「甘くないから」とのこと。
超・甘党の彼らからこの言葉を聞くのは意外でした。でも紅茶にはスプーン3杯くらい砂糖いれてますけど。
このブレックファーストクラッカー、実はお腹を壊した時に食べると良くなるとここの人は
口を揃えて言います。ブラックティー(ミルクなしのでも砂糖たっぷりの)にこのクラッカーをを浸して食べるとお腹の中で固めてくれて下〇が止まるのとのこと・・・・
ホントかいな?? まあ、理屈はわからないでもないですけどね
そんなわけで今は新発売の方に皆心が動いていますが、また元の老舗に戻り
元鞘に収まるのかな?とも思っています。
そんな美味しいの??
気になる方は小さいパックも販売しているので試してみてください。
最近この新発売の方に小さな容器の物が売り出されました。2キロサイズ。
また私はスーパーの陳列棚の前で「買おうか・・・いや、まだ多すぎる」と悩む毎日(笑)
日本だったらこんな容器いくらでもありますが、フィジーではやっぱり便利物なんです。