フィジーの食べ物
2015.02.02
Bula!
帰宅すると玄関の前にマンゴーが一つ置いてありました。
心優しき大家さんが「マンゴー最後の二つになっちゃったからおすそ分けだよ」
ウルウル share &care、何でも分け合う精神がフィジーの良さです。
マンゴーの木はかなり大きいので採るのは中々大変です。
これはたわわに実っていた時の写真。
ちなみにこのピンクのマンゴーはハイブリッドマンゴーと呼ばれていてマンゴーシーズンの
最後に実ります。言わば”とりを飾る”最後の大物登場と言った感じ。
甘くてジューシーで桃に近い味です。
で、このマンゴーどうやって採るか?
木に登る?こんな感じに?(これはマンゴーツリーではありません)
いえいえ、マンゴーは漆科の植物なのでかぶれます。
でもフィジアンの子どもはするするの登って採っているのを見かけます。
恐るべしフィジアン!そんじょそこらの柔な皮膚じゃないんです。伊達に裸足じゃないのですね。
話は逸れましたが、大家さんが作った優れものはこれ!!
いたってシンプル~でもシンプルイズベスト!
虫捕り網なんてここでは売っていないので棒にスーパーのビニールくっ付けました。
大家さん器用にひょいひょい採っています。
ちなみに人種的に性格が出るのか、インド系の人はマンゴーを傷つけないように
こうやって手作り器具を使いますが、フィジー系の人は木に登ってボンボン投げ落とすか
石を投げて落とします(命中率高い) 性格でますね~~。
今シーズンのマンゴーも終わりになってきました。
フィジーは野菜もフルーツも旬の時しか市場に出回りません。
なのでまた今年の終わりまで楽しみに待ちます。
また美味しい実をつけてね。待ってるよ~