Bula!
本日はフィジーの村のお話を少し。
フィジーには都市部のすぐ近くにもフィジー人の村があります。
村に”あるある”をご紹介します。
あるあるその1
教会
特に日曜日は男性はスル(巻きスカート)にワイシャツネクタイ、女性はドレスを着て
礼拝に行きます。賛美歌は鳥肌が立つほど上手で聴き惚れてしまいます。
その2
チーフの家
現在でも村はチーフ制度があり村の秩序や伝統を守っています。
なんとなく日本の合掌造りを思わせ親しみが沸きますね。
その3
家畜
牛、馬、豚、そして鶏など・・・。馬は今でも交通手段だったりするんです。
以前村で頂いたゆで卵は黄身がオレンジ色でした。ゆで卵ってこんなおいしいんだ♪
って感動したことがありました。
だって、限りなく地鶏ですもんね。
その4
風に旗めく洗濯物
途中で雨が降っても「ま、すぐ止むでしょ」と余裕の対応。
慌てて取り込むのは野暮ってこと。
家族が多いので運動会の万国旗のようです。
その5
挨拶言葉「ブラ!」
村のどこかから誰かが「ブラ!」と声を掛けてくれます。
この笑顔にハートを打ち抜かれることも
村にないもの
鍵??
いつ行ってもドアは開けっ放しで中丸見え、家族全員お昼寝中が見えたり
ポーチで幸せそうな顔でご飯を食べていたり、プライバシーと言う言葉は
村にはないんだろうなあと思ったりします。いや、ここの人の言葉で言うと
嬉しいことも悲しいこともshare&care!!
そんな日本の今のライフスタイルにはきっとないものが満載の村訪問、
村にはいろいろな慣習があるので個人で訪れるのはちょっと難しいので
半日観光がお奨めですよ。
ある調査期間が各国で幸せ度調査をしたところフィジーが幸福度1位に輝きました。
要は「あなた今幸せ?」って質問です。フィジーの人は「もちろん!」って即答してして
しまうんだろうな・・・そんな光景がすごく目に浮かんでしまう国なんです。
お世辞にも物質的には豊かとは言えないのかも知れないけれど
幸せの尺度って何だろう?
お金じゃないんだろうなあ・・・とフィジーの人を見ていると感じてしまいます。
皆さん、「人生とは?」と思い始めたときフィジーの村を訪れると
何かに気づくかも?かも?知れません!?