2020.05.18

BULA !


フィジーは観光業とサトウキビ産業が大きな役割を担っています。

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今は解除されましたが、3月19日にフィジー国内で初のコロナ感染者が出たため、
3週間弱フィジー第二の都市ラウトカがロックダウンになりました。

発表当初はスーパーマーケットは大混雑でしたが、3日もすると通常通りの
お買い物風景に戻っていました。



ロックダウン中、製糖工場があるラウトカから砂糖が入ってきませんでした。

普段からコーヒーには砂糖2杯は当たり前なここの人たちにとっては
これは大問題! 

Img_20200328_082901 陳列棚から砂糖が消えました、

が、

Img_20200328_085439 普通の白砂糖は残っていました。

みんなフィジー産のブラウンシュガーが好きなんです。

スーパーマーケットの前には予めこんな張り紙が

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張り紙をみて、悲しそうな顔をして帰っていく人たち・・・。

砂糖以外の製品は十分ありましたが、甘いもの大好きなフィジーの人には
相当な衝撃だったようです。


ロックダウン解除後は通常通りになり、皆今日もコーヒーにモリっとシュガーを、
お家では自家製ケーキを焼いている事でしょう♪

フィジーのお砂糖は、粒子が粗く、薄いブラウン色をしています。

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こちら4kg。業務用? いえいえ一般用です。

Picture_shared_112 10kgも普通に売られています。
まるで米かセメント。


家族も多いというのもあるんですが・・・。

フィジーの砂糖はサトウキビからできている身体にやさしい自然食品(摂りすぎなければ)
煮物や和菓子を作る時に良いんです。

スーパーマーケットでは1kgから売っているところもあります。


お土産用には、町やホテル、空港などでかわいい袋にいれられたものが売られています。



砂糖を精製する時に糖以外の液状のものが抽出されます。
日本では糖蜜と呼ばれていますが、フィジーにもあるんです。

Img_20150121_152328 MOLASSES (モラセス)
パン屋さんのレジの近くなどに売られています。小さいボトルでf$5くらい。
粒子の砂糖よりも更にミネラル豊富!
日本の黒蜜に味が似ています。
ほんのりクセもありますが、抽出したそのままを使っているので、
ナチュラルな味なんです。

フィジーの人たちは、体調を崩すと、毎朝スプーン1杯飲んでいる人もいます。


ヨーグなどに和えて食べたりするとおいしいです。

1kgの砂糖よりはかさばらず、重くないのでお土産にも良いですね。

Hotbreadkitchennewbranchsm 赤い看板が目印のパン屋さんで売っていますよ。
ポート・デナラウにもあります。



フィジーのお砂糖試してみてくださいね。

 

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