ニューヨーカーの朝ご飯の定番、ずばり
コーヒー&ベーグル!日本人にとっての朝ご飯、「味噌汁とご飯
」に匹敵するくらい、ベーグルはニューヨークの食生活に欠かせない食べ物です。
私もNYに来てベーグルにはカナリはまってしまったので、今回はベーグルをテーマに書かせていただきま~す。(*^ー^)ノし・か・も、2本立てで行かせていただきますっ。まず今回は、ベーグルの意外な歴史と由来から。
実は、ベーグル発祥の地はニューヨークではありません。∑ヾ( ̄0 ̄;ノというか、アメリカ大陸でさえないんです!
ベーグルが生まれたのは、1963年オーストリア。ポーランドが、当時トルコによって侵略されていたオーストリアを救い
、感謝の気持ち
としてオーストリアのパン職人
が、乗馬好きの
ポーランド王ジョンIII世のために乗馬で使用する足踏(足踏=ドイツ語でbuegel)を模った真ん中に穴の空いた丸いパンを作ったのが、ベーグルの誕生した瞬間だと言われています。
そして、アメリカ大陸でベーグルが広まったのは、ほんの20世紀初め頃。ニューヨークでは、戒律に従った食材(コーシェル)しか食べれないユダヤ教の移民が多かったため、小麦粉、水、酵母、そして麦芽が材料のベーグルがいち早く普及したと言われています。
ユダヤ教徒じゃなくても、ベーグルは低カロリー、低脂肪、低コレストロール
ということで、健康志向な人が増えているニューヨークでは大人気
。モチモチとした歯ごたえで、満腹感もあるので、ついつい食べ過ぎてしまう心配もナシ♪ しかも、プレーンなら大抵1ドル以下とリーズナブルなのも嬉しい限りです。
朝マックもたまにはいいけど(笑)、やっぱり朝はヘルシーにスタートしたいですよね。о(ж>▽<)y ☆クリームチーズやサラダなどでサンドイッチにすれば、栄養バランスもバッチリ日本の食文化には、NYほどベーグルは浸透していないようですが、だからこそNYに来たら美味しいベーグルをぜひお試しあれ~。(続く~っ)