今日から9月夏も終わりに近づき、次に来るものと言えば、「食欲の秋」！とういわけで、前回のベーグルに続き、今回もニューヨークで食べたい美味しいものをご紹介～っ

今や、世界中で売られている「アイスクリームサンド」。しっとりビスケットの間に、冷た～いアイスクリームを挟んだ絶妙なコンビネーション…最初に発明した人はエジソンの次に天才！だと思います。（←ちょっと大袈裟ですが、私なら絶対考えつきません…）しかも、アイスクリームサンドを発明した人は、実はニューヨークのお人だったこと、ご存知でしたか？

アイスクリームサンドが生まれた正確な日にちまでは不明ですが、初めてアイスクリームサンドが販売されたのは1900年の夏頃だと言われています。なんでも、ロウアー・イーストサイドの街角で、薄いワッフルにバニラアイスを挟んだデザート（なんと当時１セント！）をカート売りしていたオジサンがいて、それが一躍大ヒット！1900年7月5日発行の「Washington Post」が、「New York Tribune」でこの「アイスクリームサンドおじさん」についての記事について書いていたという記録があります。あまりの人気で、カートには長蛇の列が出来てしまったため、より速くアイスクリームサンドを作るため、ブリキの缶にワッフル⇒アイスクリーム⇒ワッフルを順番にギュギュッと詰め込んですばやく作っていたそうです。∑ヾ(￣0￣;ﾉ

さて、発祥の地ニューヨークだけあって、おいし～いアイスクリームサンド屋さんがいっぱい！その中でもニューヨーカーが太鼓判を押すお店＆ちょっとレアなお店をご紹介します！（ちなみに、写真はデリで買ったクッキーとアイスを使ったオリジナルサンド）

‘Wichcraft

60 E. 8^th Street/Broadway (その他店舗は、こちら をご覧ください。)

ブラウニーが有名なお店だけあって、チョコレートクッキーを使ったアイスクリームサンドはまさに絶品です。日替わりのフレーバーもあって、ピーナッツバターアイスクリーム＋チョコレートクッキーのサンドが人気だそう。

Jacques Torres Chocolate

350 Hudson Street/King Street

チョコレートならここ！と言っても過言ではない有名店。リッチなチョコレートチャンククッキー＋ニラorチョコレートorへーゼルナッツのアイスクリームを挟んだサンドは、シンプルだからこそ上質な素材の味が引き立つ贅沢な一品。

Ruby et Violette

457 West 50^th Street/Tenth Avenue

バニラアイス＆チョコクッキーのコンビは、制覇した！という人は、ふわふわのフロマージュ・ブランコのジェラート＋ブラウニーで挟んだ一品はいかが？レモン＆ホワイトチョコレートチャンククッキー＋マンゴージェラートなんてレアな組み合わせも有り。（60種類以上のチョコレートチャンクフレーバーが自慢…カクテルフレーバーのクッキーも!?）

Otto

1 Fifth Avenue/8^th Street

実はイタリアレストランのOtto。さらに一味違ったものが食べたいチャレンジャーは、Ottoのオリーブオイル味（！）のジェラート＋ブリオシェット（バターがきいたマフィンのようなペストリー）のアイスクリームサンドをお試しあれ。

※上記は、9月1日現在の情報です。ご紹介した店舗の都合により、メニューなどが予告なく変更される場合もございますので、予めご了承ください。

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