
9/11の影響もあってか、どうしても「ニューヨークは危ない」というイメージを持っている人が多い気がします。
でも、実は
ニューヨークはアメリカで一番安全な州の一つ
なんです。
今回、FBIは、ニューヨークはアメリカの人口10万人以上の245都市(人口10万人以上)の中で犯罪の数において228位、しかも主要の大都市の中では一番安全な州であると発表しました。2005年の統計では、マンハッタン、クイーンズ、ブルックリン、ブロンクス、スタテンアイランドの5区域を合わせたニューヨークの
犯罪数は4.3%もダウン
!同年の米国全体の犯罪数1.2%ダウンに比べれば、どれだけ早いペースでニューヨークの治安が良くなっているか分かります。(データは、FBIの2005年度Uniform Crime Reportからのものです。)
それもこれも、毎日私達の平和を守ってくれているニューヨーク市警察(NYPD)のおかげですね。余談ですが、タイムズスクエアで観光客の人達に大人気
の馬にまたがったNYPDの警官達。「馬に乗って、記念撮影して、ノンキだな~( ̄_ ̄ i)」なんてふと思ってたのもつかの間、付近でパトカーにぶつかった車
が逃げようとしたのをその馬に乗っていた警官達がそのまま追跡!
「あ~、やっぱりちゃんとお仕事シッカリしてるんだ~
」と感心しちゃいました。
もちろん、安全とは言っても深夜に暗い裏路地を一人で歩いたりするのはリスクを伴いますが、それは日本でも、どこの国でも同じことですよね。( ̄□ ̄;)!!だから、とくに「ニューヨーク=治安が悪い、危ない」というイメージが少しでも変わってくれればというのが私の願いです。
News Source: AMNY (September 19, 2006)