白タクとは、違法のタクシー業者のことで、実際に車の色が白いタクシーのことではありません
この白タク(違法タクシー)のドライバー達は、街中にもいますが、多いのは断然、空港です
巧みに、自分の車に乗せて、目的地や目的地周辺のあたりで、いきなり法外なタクシー料金($100~450)を請求してきます
特に被害が多いのはJFK空港で、日本人観光客ですもちろん、NYCは、色んな人種や国籍の人々が行き交う国際都市なのです、ローカルの人たちは気さくでフレンドリーな方もたくさんいる
ので、NYCに着いた途端、用心してください!とは本音では言いたくない
のですが、やはり観光客をターゲットにして悪いことをしようとする人も少なからずいますので、ご注意ください
では、実際に多発している白タクドライバーの到着ゲートから出たばかりの日本人観光客の誘い方の例を説明します。
★日本人のお客様のスーツケースなどについているタグからお客様の名前やツアーに参加されている旅行会社名を盗み見して、その旅行会社の名前とお客様の名前を呼び、まるで自分がその旅行会社から派遣された旅行会社のドライバーかのように装い、巧みに日本人観光客を自分の車に乗せこむ方法が一番多いです。(アメリカ人でも日本語を話す人は意外と多いので、ご用心!)
★対策として、
①到着ゲートに行く時には、スーツケースに付いているタグの自分の名前が人には見えないようにする。
②もし、巧みに白タク・ドライバーから声を掛けてきたら、自分が参加してるパッケージツアーの詳細や内容を把握しているかどうか必ず確認する。
③また、自分が泊まる予定のホテル名などは、友達との会話の中でも大声で言わない。(気付かないところで、白タク業者は聞き耳を立てて、ホテル名を盗み聞き、お客様に対して、自分はお客様の宿泊先情報などの詳細を知っているふりするケースもあるため)
④H.I.S.のパッケージツアーにご参加で、お申し込みのツアーに送迎が付いている方は、必ず日本人のドライバーガイドがお迎えにあがります。日本人以外だったり、日本人や日本語を話すアジア系の人でも自分のツアーの詳細を把握していないような人には付いて行かないで下さい。(もし、どうしても怪しいと感じた場合は、日本で出発前に配布される紙に明記されたH.I.S.ニューヨーク支店のオフィスにお気軽に電話して確認してください。)
また、パッケージツアー参加ではなく、個人で旅行をされており、マンハッタンのホテルまでタクシーを利用して行こうと考えておられる方は、必ずニューヨーク市公認のイエローキャブを利用してください。(イエローキャブは実際に車体も黄色です。)基本的には、イエローキャブは全て流しのタクシーですが、空港では、ちゃんとイエローキャブ乗り場が設けてあるので、イエローキャブを利用する際でも、指定された乗り場からタクシーを拾ってくださいね。
NYCは大都市の中でも、『最も安全な都市』と言われていますが、日本同様、100%安全ということはありませんので、せっかくの旅行中にいやな思い出ができないように、気をつけれることは気をつけましょう!
