マンハッタンは8月の9日、16日、23日の各土曜日、アッパーイーストの72ストリートからブルックリン・ブリッジまでの6.9マイル(約11キロ)を朝7時から午後1時まで南北にパーク・アベニューから4番街を経て、ダウンタウンのラファイェット・ストリートまでが歩行者天国となる。
これはブルンバーグ市長の呼びかけで少しでも公害を減らして市民や観光客がカーレスのニューヨークをエンジョイでき環境改善を図ろうというものである。
道路上では、数々のフィットネスやダンス、そしてヨガクラスといったものがフィーチャーされ、その他模擬店や休憩エリアなどが設けられその中にはちょっとした自転車修理所も設けられる。
この行事はNY市中のカーレスが一番のテーマとなっており、南のラファイェット・ストリートから4番街までは自由に自転車で走ることもできる。
もともと、歩行者天国はコロンビアのボゴタ、パリ、ロンドン、テキサス州のエルパソ、そして東京などの都市で昔から行われている。今回のNYでの初の試み、どのような利点が出てくるか?市民や観光客が楽しめる行事に発展してほしいですね。
by 木下 一