先日、ニューヨークの芸術の中心、リンカーンセンター(Lincoln Center for the Performing Arts)のツアーに参加する機会がありました。写真の枚数が多いので、何回かに分けてご紹介しましょう。
今回はD.H.コッホ劇場(David H. Koch Theater)編。座席数2755。
ニューヨークシティ・バレエとニューヨークシティ・オペラの本拠地です。
もともとはニューヨーク州立劇場(New York State Theater)という名前でしたが、2008年に大改修が始められた際、100ミリオンの大金を寄付したDavid H. Koch氏にちなんで新しい名前に変わりました。完全に改修が終るのは2010年秋の予定です。
劇場の座席にもたくさん寄付した人のネームプレートがついています。
「ボランティア先進国家」のアメリカでは、たくさん寄付をして社会に貢献した人は、ちゃんと後世に名前が残るようなシステムになっているんですね。
★正面が有名なメトロポリタン歌劇場。D.H.コッチ劇場は左側の建物です。
★ニューヨークシティ・バレエとニューヨークシティ・オペラがそれぞれのシーズンに上演されています。
★劇場の入口からツアーが出発。
★劇場ロビー。ここから大理石の階段を上っていきます。
★升目のひとつひとつに数字の入った彫刻作品を解説するガイドさん。
★高級感あふれる赤絨毯の通路を歩いていきます。
★劇場の設立に貢献した人たちのパネル。
★テーブルの並んだ豪華なパーティ会場。
★天井はなんと「24金」が使われているとのこと。
★劇場は音響効果抜群。しかも貝殻の中にいるような不思議な感覚でした。
(客席内部は撮影禁止の為、ご紹介できませんが・・・)
つづく
BY 375