2013.07.13

こんにちはsign01

2011年秋に修復工事に入って以来、1年間の工事予定が昨年秋に発生したハリケーンサンデイの被害影響から長引き、先日約1年半ぶりに自由の女神の内部公開が再スタートされました!!

自由の女神があるリバテイ島への上陸を心待ちにしていた私たちスタッフは随時ホームページをチェック、5月に内部公開の予約受付が始まっていることがわかるや否や、真っ先に自分たちのチケットをゲットしておりました(笑)

リバテイ島への上陸には3タイプのチケットがあり、クラウンは一番入手が難しいのです。

1、クラウン(王冠)
女神の王冠まで階段へ上ることができるタイプ。写真でいうとトゲトゲのところ。 現地係員の話では1日360人限定だとか。8月末まではすでにいっぱいなので数ヶ月前からの予約が必須。

2、台座モニュメント(博物館)
台座とは、女神の足元にある10階建て相当の建物。写真でいうと茶色の部分まで入れるタイプ。1、2階部に女神建設の歴史や女神が世界中にもたらした影響などを展示しているモニュメントがあり、10階相当部分には展望台があり360°ぐるっと景色を見渡せます!

3、リバテイ島上陸のみ
マンハッタンの先端・バッテリーパーク、もしくはニュージャージーのリバテイステートパークからフェリーに乗り、リバテイ島へ上陸できるタイプ。一番ポピュラーなタイプで時間指定しなくてもチケットさえあれば気軽に行けます♪(ただしハイシーズンは長蛇の列に並ぶ可能性があるので午前中に行かれることをおすすめします)City Passで使えるのもこのタイプになります。


1番のクラウンを予約した私たちは、まずはバッテリーパークでチケットを受け取ります。クリントン砦の中にチケットブースがあるんですね。事前にチケット原本を持った人は不要の場所です。
$H.I.S. ニューヨーク支店便り

HISの市内観光でもおなじみのクルーズ。
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中はこんな感じ。2階はゆっくり座れるスペースがあってくつろげます。
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3階はシャッターチャンスをめがけた人々でごったがえしていました!


そして上陸ー!!
サンデイ前の船着場がまだ復旧できていないからか、別の場所に作られていることに少しびっくりしました。マンハッタンビューとフェリーがいい感じで組合わさった写真がとれます♪
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上陸後は女神周辺をお散歩、各国から来た観光客の皆さんは各々いろんなポーズでカメラに収めて思い出作り。普段オフィスに常駐している私にはなんだか新鮮で初心に戻りました。誰でも知っている世界遺産の前、自然と気持ちが高揚しますよね。

クラウンカフェというかわいー名前のカフェで一休み。


はてはて、女神の中に入る人たちはフェリー乗船前とは別にまたセキュリテイチェックがあるんです。台座までの人は持ち込める荷物も、クラウンへ上る人が持ち込めるものは、まさにカメラ(携帯電話でも可)一つのみ!!チケットに記載された名前通りであっているかIDをじっくり見られ、合格の証にリストバンドを巻いてくれます。カメラ以外の荷物を指紋認証で施錠されるロッカーに置き、ほぼ手ぶらで入場。

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入場すると台座には実物大のトーチが輝かしく設置されています!
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モニュメントには実物大の女神のお顔!
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ほかにも興味深い展示物があり、事前予約した家族連れがゆっくり見ている印象を受けました。女神像建設の歴史をまじまじと見てみるのも感慨深いかも!
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そして台座の最上階へはエレベータか階段を選べます。せっかくだから、と階段を上った私たちは早くも息切れ(苦笑)し、展望台でしばしのんびり。リストバンドをしていると係員が来たか来たかといわんばかりにクラウンへはこっちだよ、とすぐに声を掛けてくれるんです。ちょっと待って、、休憩してから上るから、、せかさないでーと。でもほら、台座の展望台からはお見事、奇麗な景色が堪能できます。晴れていたらもっと素敵だったろうに、今にも雨が降り出しそうなどんよりしたお天気。
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台座から見た女神像はこんな感じ。
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さていよいよ女神の頭へ向かって上り詰めます!!
リストバンドをした人にだけ通される細い階段。入ってびっくり!!!細いっ!!!!
女神の胴体中心に一本の太い軸があり、螺旋状に上り用と下り用の階段が巻き付いているんです。深呼吸をして一気に頂上へ。これは元気な人でないと無理だな、、と改めて感じました。気分は工事現場のお兄さん。這いつくばって上る、そんなイメージです。
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女神の顔を抜け、クラウン付近は狭いスペースがかろうじてある程度。小窓が幾つかあり、外の空気が感じられ気持ちいい。時間交代の係員が一人常駐していて、写真撮影にとっても協力的であの島がガバナーズ島、あれがスタテン島、と質問にとても親切に解説してくれるんです。
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記念にクラウンの窓越しにリストバンドを撮影。
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ちなみに階段を見下ろすと急降下。アクション映画のワンシーンに入り込んだ気分です。
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15分ほど滞在すればもう十分。次に上ってくる人たちに場所を譲るためにもすぐに階段を降りて台座部分に降りる、短いけれどとても貴重な体験でした。気づけば階段になれない私たちは足がガクガク。程よい興奮感を保ちながら内部を後にしました。

クラウンはこちらに長く滞在されている方向けですが、観光客の方にも台座はゆっくり楽しめるのでいいのではないかと思いますよ☆事前予約が必要となりますが、ツアーラウンジでも代行手数料$10で承っていますので是非お問い合わせください!!

きっと貴重な体験になると思います

シノ

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