以前の記事であらすじをざっくり紹介した映画「ベイブ」。
NYフィルハーモニックオーケストラとの上映会へ、
行ってまいりましたよ~!
★上演前の会場です★
会場では、かわいいブタちゃんが活躍する映画だけあって、ちいさいお子様連れのファミリーをたくさん見かけました。あらためて感じたのですがこの映画、アメリカではこの時期に観る、定番クリスマス映画のひとつとなっているようです。今回はちょっと早めに入場して場内の雰囲気を味わいました♪ その間も、オーケストラの楽団員さんたちは音あわせに余念がありません。
客電が落ち、指揮者が登場。
さあ、これから 冒険が待ち構えるベイブと、
キレっキレのプロ集団・NYフィルとのコラボの始まりです。
オーケストラの頭上にスクリーンがあり、視線を下にすれば実際の演奏、そして上を見ればベイブちゃんがはしごから転げおちーの、牧羊犬のフライからはカワイーっカワイーっと顔をべろべろなめられたりーの、言うことをきかない羊さんたちに必死に語りかけたりーのと、全力の愛らしい姿が大画面いっぱいに楽しめます。私がひさしぶりに映画をテレビ以外で観たせいもあり、音までもが生演奏なものだから、もう迫力に圧倒されました。印象が違うといえばこの話、ブタちゃんについ目が行ってしまいがちですが、なんとなく成り行きでベイブを家に連れてきた農夫のホゲットさん。彼のベイブに入れ込んでいく様子が・・・。
出会いはじめが”食べ物要員”から”俺のバディー”にまで昇格していく様が、なんかこう、
漢(オトコ)同士の友情物語として語られているのを再発見。ぶっきらぼうな彼が、最後の方にはとんでもなく情熱的なベイブちゃんへの思い入れで、熱い男に変わっていくのにはもうびっくりでした。
とはいえ、女性脳では、コブタちゃんを牧羊犬として訓練するという発想自体が浮かばないかもなあ・・・と思ったりもしました。まあ、それもベイブちゃんのカワイさ&才能がありきなのですが。映画終了後、エンドロールがスクリーンに流れる中、エンディングテーマもしっかり最後まで演奏するNYフィル。
エンドロールになったと同時に席を立つお客さんもいましたが
これを聴かないなんて帰っちゃった人は
超!もったいないことをしていましたよ。
見逃さなくて本当によかったです。
上映会終了後は観客が総立ちになって、指揮者・楽団員への惜しみない拍手の嵐が!成長するベイブ、穏やかに送る日常から脱し、情熱のかたまりと化していくホゲットさんプラス、完璧な演奏をしたNYフィルにもただただ感動しましたよ~
さて、この映画&NYフィルのコラボ上映会ですが、
2017年5月もやります
気になる上演作品は・・・
「E・T」です!
H.I.S.でチケットを販売します。この感動をぜひご体験下さい
情報は、近日公開しま~す
いや~、映画ってほんっとにいいもんですねぇ~★の by さっちゃん