こぼれ話 アート 2017.05.25

ニューヨークの街の中を歩いていると、ふとしたところで素敵なメッセージが目に留まることってよくありませんか?

今日は先週、近所の地下鉄を上がった出口で、ぱっと振り向いたところで見つけたものをご紹介。

Happy_everyday

毎日がハッピーでありますように!という気持ちがこめられ、そんな毎日をモエドシャンドンという素敵なシャンペンで祝っちゃいましょう!という、シャンペンメーカーのウィンドウディスプレイの広告なのですが、それにしてもその感覚が洒落てるな~と感心。

たしかにHappy Birthday, Happy Aniversaryなど、特別な日をお祝いするのはもちろんですが、たわいもない毎日幸せであることをお祝いしようという気持ちって何だか素敵だなと思いました。

このような広告だけでなく、カフェにある手書きの黒板や、舗道のストリートアートだったり、短い言葉でいいこと言うな~とハッと感心されられること、ニューヨークの街中ではよくあるんですよ。

それにしても有名人でも、プロのライターさんでもなく、私が書きました!という主張があるわけでもなく、さらっと素敵なことを言えちゃう人がたくさん存在して、自分が知らない不特定の誰かを思って励ましたり、受け取る方ははっと気づきをもらったり、何だかみんなが心あたたまるようなメッセージが、世の中に飛び交っているっていいなあ~と思います。

こちらはカーネギーホールの前の舗道でみつけたト音記号。誰が書いたかわからないですが、音楽が好きでわくわくする気持ちが何だか伝わってきて、思わずにっこりしてしまいました。

G_clef

by あつ

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