はるか遠い幼少期。くりかえしくりかえし読んだ本がありました。
「チャーリーとチョコレート工場」
まずしい家の子供チャーリーが、憧れてやまないウォンカチョコレート工場の見学権・これがまた世界に5枚しかないチケットのうち1枚をゲット。他の子供たちとともにナゾに満ちた工場の中へ入っていく・・・。
記憶が薄れているせいか、お話はメルヘンなイメージや心優しいチャーリーのイメージしか残っておりませんでした。
この度、ひさしぶりに、ミュージカルでこのお話を再体験することになりました。
あれ・・・ディテールを忘れまくっていましたよ。
ウィキで確認すると原作とミュージカルとは話が若干違っているのですが、
ミュージカルはビジュアルで訴える分、衝撃が大きかったです。
(ここからはネタバレ入りますが、さしつかえなければお読み下さい)
まずひとつ。チャーリー一家のびんぼうが∞
チャーリーが大好きなウォンカチョコレートを売るお店が彼の家のご近所にあります。
そのチョコレート1枚は、彼ら一家の食事代より高いのです。厳しい現実です。
その一家。これも記憶から消えておりましたが。
・・・扶養家族の数!(4人!プラスチャーリー)
そして働き手はおかあさんのみ! お父さんは天国から見守る立ち位置。
いまどきだったらおかあさん、SNSに現状を投稿したらすごい反響がありそうです
(大きなお世話ですね)
このおかあさん、仕事から帰ってきて、また仕事へ出かけていきます!いったいいつ寝てるんでしょうか・・・。
そんな中、ウォンカチョコレート工場は、例の見学権チケットが5枚が入ったチョコレートを世界発売するのです。そして次々と他の子供たちがゲットする様子を歯がゆい思いでテレビで見るチャーリー。
ほしいものはすべて~ブラウン管のなーかー
そんなつらい思いをするチャーリーですが、神は彼を見捨てず、ゴールドチケットを獲得することができたのです。
そして・・・。見学日当日。チャーリーと、見学には保護者が必要!ということで、働くおかあさんの代わりに付き添うため、白羽の矢が立った勢いで半身不随からいきなり歩けるようになった(!)おじいさんが工場前まで行ってみると・・・。
世界中から来たキレッキレのクソガキども じゃないご子息ご令嬢とその保護者が集結していたのでした。みなさん個性豊かなので集まったマスコミももうおおはしゃぎ。
まあ、こんな濃いメンツとピュアなチャーリー一家がひとくせもふたくせもあるウォンカ氏と共に工場内へ・・・。
と、ここから摩訶不思議なワールドが展開されるのですが。
感想は、先にも書きましたが、けっこう視覚的にどぎついところがありました。
本なら想像するだけで済んでたところを描写するので、
”ちょっと笑えない”気分にもなったりします。マンガチックですけどね。
家族向けのミュージカルかなと思ってましたが、クソガキいや、ご子息ご令嬢と同い年くらいの
思春期どまんなかなお子様と行って、微妙な空気になるのも、オツな体験かもしれません
by さっちゃん
Charlie and the Chocolate Factory
LUNT-FONTANNE THEATRE | 205 W 46th Street
(Between 8th Avenue & Broadway)
お申し込みはコチラ
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投稿: wakakusakomachi -2017年10月14日 (土) 08時58分
あらすじが 分かりやすくまとめてくれてビックリ 感動! ミュージカル 見てみたいです🍫❤️ ソニプラにこの頃 ウォンカさんの甘いチョコレート売ってます🍫🍫タオルハンカチ付きの時は 買いました❤️
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投稿: さっちゃん -2017年10月18日 (水) 05時58分
wakakusakomachさま
コメントを頂きありがとうございます!ミュージカル、面白いので機会があればぜひご覧下さい!ウォンカさんチョコレート、劇場では売ってませんでした。お土産に欲しかったのですが・・・。ソニプラさんで買えるのですね。情報ありがとうございます♪