ニューヨークで最も質の高いライヴ・パフォーマンスを楽しめる場所として人気なのが、
タイムズスクエア42丁目に位置する「B.B.King Blues Club & Grill」。
本家のB.B.King Blues Clubはテネシー州メンフィスにあり、
ニューヨーク店がオープンしたのは2006年。
音楽だけではなく、南部メニューを主体にした食事が美味しいのも魅力です。
個人的に何度か訪れましたが、ライヴ中の写真撮影もOK。
席は「First come, first served(早いもの勝ち)」なので、開場時間よりも少し前から並んでいれば、
アーティストを真近に見れる「神席」をゲットすることも可能です。
登場するアーティストは、ほとんどが経験豊富なベテランです。
若手の売れっ子などは登場しませんが、だからこそ、アットホームな少人数(収容人数550名)
でライヴの素晴らしさをじっくり堪能することができます。
落ち着いて本物の音楽を聴きたい「大人指向」ですね。
実際どんなアーティストが登場するのか、3~4月のスケジュールを見てみましょう。
日本でも比較的知名度がありそうなのは、以下のようなところでしょうか。
3月2日(金) クール&ザ・ギャング
3月13日(火) レッド・ホット・チリ・パイパーズ
*「ペッパーズ」ではないので注意! スコットランドの民族楽器バグパイプをメインにした8人編成のバンドです。
3月17日(土) サウスサイド・ジョニー&ジ・アズベリー・ジュークス
3月23日(金) ブランディー
*1990年代に世界的なR&B系歌姫となった、あのブランディーです。
4月4日(水)、5日(木) ブライアン・カルバートソン
4月6日(金) クリストファー・クロス
*「ニューヨークシティ・セレナーデ」として’知られるAurther's Themeでアカデミー歌曲賞を受賞しました。
詳しくは以下のサイトをご参照下さい。
http://www.bbkingblues.com/calendar.php
5月以降は空欄が多いですが、思わぬ大物アーティストの公演が突然決まることもあるので、
まめにチェックしておいたほうがいいでしょう。
(もちろん、現在はスケジュールされていても、キャンセル⇒リ・スケジュールというケースもあります。)
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音楽
2018.02.28