今、メトロポリタン美術館の特別展がとっても面白いです。
 
~前回までの続き
 
ニューヨーク、アメリカの宝石箱、メトロポリタン美術館にて、時空を越えて日本のお宝、源氏物語展(6/17終了)に遭遇し、はたまたCamp FashionについてのNote展(~9/8まで)で奇抜なファッションにくすっと笑い、最後は音楽をテーマにしたプレイ イット ラウド展へ!
 

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メトロポリタン美術館では初めてのロックをテーマにした楽器の展示、約300点。ロック好きにはたまらないお宝展示です。ロックといえばやはりギターなんですかね、有名ミュージシャンが利用したギターなどがずらりと圧巻。会場内にギターはいったい全部で何本あるかな?くらいあります。
 
もちろんギターだけではなく、他のお宝楽器も飾ってあります。
 
説明も必要ないであろう、ビートルズのセット

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サックスと言えば、セルマーのアルトサクソフォン

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写真は取り忘れましたがめずらしいハモンドオルガンなどの展示もあります。
 
ジミーヘンドリックスのフライングVのインスタレーションが素敵ですよね?

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そして最後のお部屋には、ロック知らずの私でも名前は知っているギターの巨匠、キースリチャーズ、エディーバンヘイレン、ジミーペイジのアンプとギターのセッティングと、それぞれの逸話ビデオが流れていて、ジミーペイジのダブルネックギターは天国への階段を1本のギターで弾く為に特注したというお話、へえ~そうだったんだ!と興味深かったです。
 
一流ミュージシャンの方々の愛用した楽器ということで見ごたえありますが、もう少し贅沢言うとその場で一緒に代表作が聞けるような設備があればな、と思いました。まあそうなると、あちこちで音楽がなってうるさいでしょうし、ヘッドフォンにすると交代で時間がかかるし、どう展示するか難しく、収集つかないんでしょうけどね。
 
閉館前の最後の1時間で見学したので、駆け足でしたが、10月まで開催している特別展ですので、またゆっくり見に行こうと思いました。ロックをあまり聞かない私でも楽しめ、知り合いのミュージシャンは、自分たちが育ってきた音楽の世界があってなんてすごいと感動した!と熱く語ってました。
 
1日でこの3つの特別展をはしごして、メトロポリタン美術館の新しい流れを感じました。若いキュレーターたちが新しいアイディアをどんどん出して、具現化しているのでしょうね。これからも楽しみです。
 
今回は2時に友人と待ち合わせ約3時間の滞在、もちろん常設展を見る時間はとてもなくメトロポリタン美術館の大きさ、偉大さを改めて感じました。
 
メトロポリタン美術館入館料を入口で払えば、無料で見学できる特別展です。
 
 
by あつ
 

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