アート 観光 2019.12.24

こんにちはsun


先日、エリス島にある移民博物館に行ってきましたflair


そもそも、エリス島ってどこ?と思う方も多いと思いますが、
マンハッタンと自由の女神があるリバティ島の間にあり
リバティ島からマンハッタンに戻るフェリーで立寄る事が出来ますship

Map_ellis_island


エリス島には、1892年から約60年間アメリカの移民局がありました。
約1200万人もの移民達がこの移民局を通過してアメリカへ入国、
現在のアメリカ人の5人中2人はエリス島を通った移民を先祖に持つとも言われていますshineshine




フェリーを降りると、すぐ目の前に“エリス島移民博物館”があります。
リバティ島へ向かうフェリーのチケットがあれば、誰でも無料で入れますhappy01

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入口の右手にあるカウンターでは、日本語のオーディオガイドを無料で貸りられますflair

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今回は、メインの展示『The Ellis Island Experience』を中心に回りました。
ここでは、移民達がエリス島に着いてから入国するまでの過程を
同じルートで体験しながら回る事が出来ますeyepencil

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※2階にある”The Regisrtry Room”
エリス島に辿り着いた移民達は、まずは登録を行ったとされる場所。
当時は入国を待つ人々で溢れかえっていたとかwobbly
有名な映画「ゴッド・ファーザー Ⅱ」にも出てきました。



ストーリー仕立てになったオーディオガイドを聞きながら展示を回っていると、
移民達がどのような厳しい審査を受けて入国したのか、
家族と離れ離れになったり島に1人残されどんな思いだったのかが詳細に分かり、
まるで自分が1人の移民としてエリス島を訪れたような感覚になる事間違いなしですsign03

Img_2444_2※移民の手続内容が記載されたモノ。

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※医者による身体検査の様子



1番ぐっときたのは、当時アメリカへ来た移民達が全員
『自由』や『新しい世界』を求め、夢や希望に溢れていた訳ではなく、
母国の貧困や飢餓、政治的混乱などから逃れるため”仕方なく”選んだ人もいたという事sweat01
移動手段も今ほど発達していなかった当時、二度と母国には戻れない覚悟をして
海を渡ってきた人達もいたに違いありません。。。weep




館内では、他にも近代の移民の歴史にフォーカスした展示スペースもあり、
日本ではあまり馴染みのない”移民”について、様々な角度から学ぶ事ができます。

New_eras_of_immigration_2

American



館内にはギフトショップにもあり、エリス島限定のグッズもありましたpresent




ニューヨークが初めての方は自由の女神を見た帰りに、
何度も来た事のある方もディープな歴史を発見するために、
ぜひエリス島に立寄ってみて下さいnotenote

Ellis_island_museum_entrance




ひとみんapple

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