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ニューヨークは初夏で、過ごしやすい日々が続いております。
こういう時には、外でワインなんか、飲みたいものですが
せっかくなら空気の綺麗なハドソンバレーまで足を延ばして
ワイナリーなんか、いかがでしょう?
アメリカで最古のワイナリーとされる「ブラザーフッドワイナリー」は、
国立史跡でもあり、春から秋にかけては、地元の人々のみでなく、
観光客の方々でも、大いに賑わいます。
訪れるとやはり、ワインティスティングで、自分のお気に入りの一本を探す、
これが、楽しいワイナリーでの時間の過ごし方です。
このブラザーフッドでの一押しは、やはりリースリング。
ニューヨークを最も代表するブドウの一つです。
ホワイトハウスで提供されていたこともあるだけ、品のある爽やかな甘みと
すっきりした飲み心地は、フードにもよく合いますが、個人的には
ソフトチーズと合わせるのがお気に入りです。ブルーのボトルは見た目も綺麗、
かつ14ドル程なので、ちょっとしたギフトにも使いやすい。
お気に入りの一本と言いながら、この日の私は、三本買ってしまいましたが。。
並んでいるので、ロゼスパークリングと、ドイツ、オーストリアあたりでも
有名なゲボルトトレミナー(発音難しいのでカタカナ表記は私の耳基準です)
も非常に美味しいですよ。
更に、でも、やっぱり辛口のワインが好き、という方には、
甘みをぐっと抑えた、ドライリースリングもお勧めです。
甘くないとリースリングではないんではないの?とおっしゃる方もいるのですが、
リースリングのブドウ自体はもともと酸味も強く、甘さは発酵の時間で変えられるため
甘さを抑えた酸味のあるリースリングも、立派なリースリングの特徴を生かした
ワインなのです。なかでも酸味の強いものは、まさにグレープフルーツのような
アロマと味で、とっても新鮮です。夏にはぴったりですね。
最近は、こちらのドライリースリングのほうが、マーケットには出ていると言われ
おそらくどのリカーストアでも、買うことができると思いますので、
まだご経験のない方は、是非。
ワインの話をしていると、飲みたくなりますね。。
HH
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一日でも早く世界の新型コロナウイルス感染が終息し、
HIS ニューヨーク支店