テーマ： エンターテイメント
いつもニューヨーク支店のブログをご覧いただきありがとうございます。
新型コロナウイルスの感染拡大が最も深刻だったニューヨークは6月8日から経済活動が再開されました。
皆様が安心してニューヨークにお越しいただけるようになった際に参考になる観光情報やスタッフの日常生活などの記載を引き続き努めてまいりますが、
規制は段階的に緩和されていくため、まだしばらくは記載内容が新型コロナウイルス感染拡大前の体験、情報などになることがございます。
何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。
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みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
私はコロナ自粛期間中、なかなか外出できなかったこともあり、
すっかり 
家で映画を観る生活 が定着しました。
それも、シニア世代にありがちと思いますが、
★新作よりも往年の名作★
昔のほうが馴染みの俳優が多いので、それは当然そうなりますね。
６月11日がジョン・ウェインの命日であることも思い出しました。
早いもので、今年で没後41年（1979年死去）になります。
新聞に「ミスター・アメリカ死す」という見出しが一面に出ましたね。
当時のアメリカにとっては、大統領以上の存在だったことがわかります。
今回は、生涯175本の映画に出演したジョン・ウェインの作品の中から、
「これだけは見ておいたほうがいい」と思える代表作13本を
ワン・ポイントのコメント付きで紹介してみたいと思います。
『駅馬車』（ジョン・フォード監督 1939年）
ジョン・ウェインが大スターの仲間入りを果たした出世作。
さまざまな事情から同じ駅馬車に乗り込んだ乗客たちの人間模様を描く。
『赤い河』（ハワード・ホークス監督 1948年）
テキサスからカンザスへのキャトルドライヴ（牛の大群を誘導しながら運ぶ）を描く
カウボーイ・ドラマの傑作。
『アパッチ砦』『黄色いリボン』『リオ・グランデの砦』（ジョン・フォード監督 1948〜50年）
騎兵隊三部作。いずれも騎兵隊がヒーローで、先住民族を敵役に設定しているものの、
フォード監督自身は異民族への理解と尊敬の念を持っていた。
撮影地となったモニュメント・バレーのナバホ族への経済援助を惜しまなかったのは有名。
『捜索者』（ジョン・フォード監督 1956年）
アパッチ族にさらわれた姪を取り戻すために、執念を燃やす男の生きざまを描く。
『リオ・ブラボー』（ハワード・ホークス監督 1959年）
町を封鎖した悪漢一味を相手に、保安官とその仲間たちが対決する痛快娯楽巨編。
今もテーマパークとして残るオールドツーソン・スタジオで撮影された。
『アラモ』（ジョン・ウェイン監督 1960年）
1836年に起きた〈アラモの戦い〉を描く歴史大作。ジョン・ウェインが自ら監督となり、
私財を投げ打って完成させた。
『リバティ・バランスを射った男』（ジョン・フォード監督 1962年）
弁護士を志す東部人の視点から見た西部の伝説物語。謎解きの要素があり、
いつまでも余韻の残る名作。
『エル・ドラド』（ハワード・ホークス監督 1965年）
２大牧場主の争いに巻き込まれたガンマンが、仲間とともに戦う痛快娯楽巨編。
『勇気ある追跡』（ヘンリー・ハサウェイ監督 1969年）
片目の連邦保安官ルースター・コクバーンを演じ、一世一代の当たり役となる。
アカデミー主演男優賞受賞。
『チザム』（アンドリュー・Ｖ・マクラグレン監督 1970年）
ニューメキシコ州リンカーン郡に実在した大牧場主ジョン・チザムを演じる。
『ラスト・シューティスト』（ドン・シーゲル監督 1976年）
癌に侵された老ガンマンが、自らの人生を清算するために最後の戦いを挑む。
キャリアの最後を飾るにふさわしい名作。
ジョン・ウェインの映画を観るたびにあらためて思うのは
「存在感が凄すぎる」
とにかく画面に出てくるだけで、映画が成立するほどの世界観がありますね。
この有無を言わせないオーラが〈ミスター・アメリカ〉と呼ばれる所以なのでしょう。
Posted by Firebird '20
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一日でも早く世界の新型コロナウイルス感染が終息し、皆様に素晴らしい旅行をご提供できることをスタッフ一同心よりお祈り申し上げます。
皆様も健康に留意し、健やかにお過ごしくださいませ。
HIS ニューヨーク支店
